私は今年4月から、パナソニック創業者 松下幸之助さんが立ち上げたPHPという研修組織が行っている経営塾に参加しています。
そこで経営者が行うべきことを多く学んでいますが、その1つに「経営者の使命」というものがあります。
会社を興した経営者は強い使命感を持って経営にあたるという事です。
揺るぎない思いを持って、やり遂げる気持ちです。
経営は、人・物・金といったとても貴重で多様性に富んだ事象を扱います。
それぞれが絡み合った状況の中で多くの事柄を考え成し遂げて行きます。
例えば、会社のステークフォルダ(利害関係者)に対して何ができるかを考え、ステークフォルダとWinWinの関係を築けるよう行動して行きます。
ECHのステークフォルダには下記のような方々がいます。
この方々に具体的に何ができるかを考え、やり遂げるという使命感を持って行動します。
・社員
・SAPユーザ
・SAP導入ベンダ、パートナ
社員に対しては、生活を守り、やりがいのある仕事を提供し、将来を考えたときに希望が持てる会社を作ることです。
会社がどのような状況にあっても安心して生活が送れ、毎日充実した日々を送る中で、将来に対して希望を感じられる事です。
いま私が具体的に考えていることに、「従業員持ち株会制度」の設立や、「年収1,000万円超えの社員を増やす」があります。
「従業員持ち株会制度」は、ECHの株式を社員が持ち、会社の成長・利益獲得と共に、金銭的な配当や奨励金、経営への参加、また将来的には株式上場から得られる出資者利益などを得ることができます。
この仕組みを通して、会社の成長が社員のやりがい・利益に直接つながるような形を作って行きます。
「年収1,000万円超えの社員を増やす」は、私が以前から思っていたことで、ECHがいかに良い会社であるかを考えたとき、充実した社員教育システムや福利厚生などといったものもありますが、どれも定性的な要素が高く、誰が見ても明らかな定量的な指標として「1,000万円の給与」を考えていました。
社員がやりがいのある仕事を行う中で、年収が1,000万円を超えたという声を増やして行きます。
また、次へのステップで「年収1,500万円」も考えています。
SAP導入ベンダに対しては、高いスキルを持つコンサルタントをプロジェクトへ参加させることでSAPシステムの導入を成功に導きます。
また、その会社の社員育成の為に質の高い教育を提供します。
具体的には、ECH社内の社員育成をしっかりと行い現場をリードできる人材として育成して行きます。
SAP業界はなかなか人材育成ができない業界です。
この中で、ECHが存在することで業界内のコンサルタントの質的向上を図り、結果SAPを導入する企業が増え、業界の活性化に貢献するというとても重要な役割をECHは持ちます。
ECHにしかできない教育ビジネス、教育カリキュラムを作り、同業ベンダの社員育成を行い、業界の活性化に貢献するという強い使命感を持って行動します。
SAPユーザに対しても、SAPが企業価値を高めるためのツールとして活用できるよう、経験豊富なコンサルタントを送り、個々のユーザに合った使いやすいシステムとなるよう導入・運用保守を行います。
具体的には、先に書いたことに重なりますが、ECH社内の社員育成をしっかりと行い現場をリードできる人材として育成する事です。
これらは単なる思いだけではなく、経営者の強い使命感としてどれも実現に向けて動いて行きます。
2022/4/24
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