世の中多くの会社があります。
日々会社ができて、そして多くが数年しないうちに無くなっていきます。
無くならない会社に共通している事は「社会の公器」となっていることです。
会社は利益を上げないといけません。
なぜ利益を上げないといけないか、それは「社員が給与を得るため」、これは当然大きな目的です。
でも忘れてはいけないのは税金という制度です。
日々私たちが塗装されている道を歩ける、社会的弱者と言われる人たちが普通に生活していける、事故や病気で健常者と同じような行動ができなかった人が普通に生活していける、どれも税金という制度があるから実現できています。
会社が利益を上げることは社会の公器としてやるべき大事な事です。
公器となって社会を支えます。
ただ、利益だけを追いかけても会社は存続できません。
利益を得るためにはお客様からお金を頂かないといけません。
お金をいただくためには、お客様が必要とするもの、社会が必要とするものを会社が提供できないと会社は淘汰されます。
私たちが社会に提供できるものは何かと考えたとき、そこに企業理念があります。
「人を育て社会に貢献する」
この行動が社会から必要とされるための私たちの大事な使命です。
普段仕事をしていると目の前の細事にどうしても追われてしまい、私たちが持つ使命を忘れがちになります。
忙しいから、あれがないから、これが無いからと、できない理由は多々あります。
しかし、社歴が50年、100年という企業はその時々の苦難を超えて変化を繰り返しながら生き続けています。
私たちの会社も社会の公器として、いつも社会から必要とされ感謝されるように、細事に踊らされず使命を日々忘れずに行動したいと思います。
2024/6/27