今回は私が参加している経営者研修で発表した「わが社の職場風土の現状と課題」を転載します。
わが社の職場風土の現状と課題は、企業理念に沿って行動するための下記5か条がいまどのようになっているかを記すことで明らかになります。
わが社の企業理念:人を育て社会に貢献する
理念を支える企業文化
1,社員一人一人が成長を目指す。
2,社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう。
3,利他の気持ちを持ち互いに助け合う。
4,努力を惜しまず自己の成長を目指す。
5,自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する。
1,社員一人一人が成長を目指す。
私たちは人の成長を信じて、人はそれぞれ得意・不得意がある中で得意分野を見つけ、その成長を手助けします。
社内に人が育つための仕組みを作り、日々社員自身で改善を重ね、それぞれの個性に合った成長プログラムを作り実践しています。
人はそれぞれ個性があり、その個性に合う育成プログラムは日々改善が必要です。
その改善に社内の知見を集め、改善活動に終わりはありません。
2,社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう。
自分一人でできることは限られています。
私たちは幼少期から、人に教えてもらい、本を読み、多くの人の力を借りて今に至っています。
人から学ぶことに素直になり、互いが助け合う職場風土の醸成を日々声にして伝えあっています。
学ぶことによる成長の楽しさ、教えることによる人への貢献達成感、この意識を持ち続けることができるよう社内の雰囲気づくりを進めています。
3,利他の気持ちを持ち互いに助け合う。
多くの経験、知識を得ることで豊かな人生を送ることができます。
何かを得たいと思った時に、自分から取りに行こうとすると多くの労力を必要とします。
時間を使い経験する、多くの文章を見て知識を得るなど、人が持つ1日24時間という制約がある中、自分一人で全てを得ていくには時間が足りません。
自分が持つものを人へ提供し、自分が知らないことを相手から教えてもらう、この循環が自分の人生を豊かにしてくれます。
4,努力を惜しまず自己の成長を目指す。
人生90年=788,400時間、お金や物は、自分の努力次第で今の状態を保つことができます。
時間は、毎日24時間必ず減っていきます。
昨日の自分より今日の自分が成長していると感じることができるよう、社内で自己目標を立てて行動することを進めています。
今の行動が自分の成長につながっていると感じることができるよう、社内でフィードバックができる仕組みを作っていきます。
5,自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する。
私たちが会社という組織に属して、日々仕事を続けていく為には、社会から必要とされることをしていないといけません。
社会から必要とされることで会社は存続できます。
私たちは自分の知識を増やして、その得た知識をお客様へ提供することで必要とされる会社・人になれます。
お客様の為にどうすれば貢献できるか、知識をつけて、お客様がいま何を必要としているかを正確に掴み、「あなたが必要です」といわれる仕事をしたいと思います。
2024/8/26