2019年12月16日月曜日

2019年 下期 賞与支給 3通目

皆さん
お疲れ様です

12/15(実支給日12/13)はECHの冬の賞与支給日です。
今年も皆さんのがんばりのおかげで前年を超える賞与支給ができました。
毎日の業務、ありがとうございます。

今のSAP業界の状況は、年初から中盤にかけては景気の上向き傾向から企業の情報システムへの投資が活況でしたが、年末になるにつれて国内の製造業の景気指標が悪化しており、帝国データバンクの調査によると2020年の景気を「悪化」と見込む企業は37.2%になるほどです。

2020年の景気への懸念材料は、「人手不足」が46.2%で最も高く(複数回答有)、以下「中国経済」(34.8%)、「原油・素材価格(上昇)」(24.9%)、「米国経済」(22.8%)、「消費税制」(22.1%)と続きます。

私たちの業界では製造業の景気に依存する部分が高く、2020年の景気の懸念材料は気になるところです。
その中でSAP業界の中は、仕事が企業の予算に大きく影響しますので景気動向から少し遅れて影響が出てきます。
今はまだSAP業界では仕事が多く、人材不足で売り手市場となっていますが、ただ、企業予算の削減から仕事が少なくなってくると当然SAP業界の仕事も減ってきます。
景気が悪くなってきたときに本当の企業の力が試されます。
弱い企業は淘汰され、強い企業には淘汰された分の仕事が舞い込んでより強くなるといった状況が現れています。

この強い企業とは、他社と比べ強みを持つ企業です。

ECHの強みは、
1、少数精鋭
  社員は向上心が高く、勉強熱心で、互いに切磋琢磨している
2、教育ノウハウ
  自社で社員を育てる仕組みを持っている
3、独立系企業
  どのプライムベンダにも依存せず、自力で仕事が取れる

「少数精鋭」
大手企業では景気が悪くなると不要な社員のリストラなどを行うといった企業側の論理で人事政策が行われます。
ECHは、「人を育て社会に貢献する」の理念のもと、社員教育に力を入れ素晴らしい能力を持った社員の育成を行っています。
リストラとは無縁の社員の集まりです。

「教育ノウハウ」
コンサルタントはお客様からいかに信頼されるかが最重要項目です。
技術力がいくら高くても、お客様が何を望み、その望みに対して適切な解を分かりやすくまた素早く説明できる能力が必要です。
教育ビジネスを通してコンサルタントとしての立ち振る舞いを学び、信頼されるコンサルタントを育成していきます。
SAP技術は本で学べますが、立ち振る舞いは実戦で学ぶしかありません。
経験の無いコンサルタントがプレゼン現場へ出ることはできないので、教育ビジネスを通してしっかりと立ち振る舞いを習得できる仕組みを作っています。

「独立系企業」
SAP業界では、日立系、IBM系などといった大手メーカに依存して仕事を請けている会社が多数です。
それは、仕事を受注するにあたり他社との競争の中で大手にぶら下がることで安定した仕事を受注したいという思いから来ます。
しかし「ぶら下がり」はその大手が不況となったときは仕事がなくなってしまうといった大きなリスクを抱えます。
ECHは大手にぶら下がらなくても、社員の技術力の高さから「〇〇さんにお願いしたい」といった仕事の依頼が多々来ます。
どの会社にもぶら下がらず、自社で生きていける力を持つのがECHです。

私はこの特徴をこれからも強みとして更に磨いていきます。
ECHが社員の皆さんの人生をしっかりと支えることができるようこれからも色々な施策を実施していきます。
皆さんも自分がこうした方がよいと思うことは遠慮なく声をあげてください。

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企業理念
・人を育て社会に貢献する
ビジョン
・日本一の基幹業務システムコンサルタント集団
・人の成長を支える
・100年経っても成長しつづける企業
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廣田

2019/12/16

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