2020年10月25日日曜日

大阪の会社 iRC

今回は大阪の会社 iRC について書いてみます。


昨年、大阪に新たな会社を共同出資で作りました。

iRCコンサルティング株式会社です。

社長は元PWCの若林さん、私は取締役です。

出資比率は互いに50%です。


なぜiRCへの出資を行ったか?その答えは2つです。

・福岡に支社を出すための足掛かりとしたい

・大阪から来ている社員の戻る場所を作りたい


私の出身は福岡です。

福岡で起業して、7年後に東京で新たな会社を興し、その会社がECHです。

ECHは九州から採用している社員も多く、その社員が九州へ戻りたいと思ったときに戻れるよう福岡に支社を作りたいと思っています。

また、福岡(地方)には良い人材が多く、東京には来ないが福岡(地方)であれば働きたいという人材も多いです。

そのためにまずは大阪に拠点を作り、そこから次に福岡へといった道を開く構想です。

ビジネスサイズが東京ほど大きくなく、また距離の離れた福岡へ突然出ていくのではなく、まずはある程度のビジネスサイズを持つ大阪へ「進出」を行い、その経験を持って福岡へ出ていく構想です。


大阪に進出する構想は3年前からありましたがなかなか実現することは簡単ではなく、現地に人がいて現地で活動をしないと無理であることが分かりました。

ECHの今の業態では、大阪に常勤者を置くことは難しくこのままではいつまでたっても大阪に拠点はできません。

3年間何も変わらず時間が経つ中、昨年若林さんとECH勉強会を介して知り合いになりました。

若林さんと半年に渡りお互いの経営に関する思いを話し合った結果、互いの思いに共通点が多く一緒にやっていくことで私が思い描いている大阪への進出ができるのではないかと思い共同出資へ至りました。

若林さんはSAPコンサルタントとして活躍しており、仕事・会社に対する熱意が強く、何度も会社設立に関して話をする中、信頼できる人物であると思い手を組みました。


また、社内には大阪で採用した社員もいます。

その社員が大阪へ戻りたいと思ったときに戻る場所をつくるという思いもあります。

大阪のiRCが機動にのり大阪に事務所を構えることとなれば、同じ場所にECHの支社を開設します。

そこから、大阪で常勤する社員を採用し、現地で営業活動を行う中コンサル業務を広げていきます。

その後、大阪での支社開設が機動に乗れば、そのノウハウを持って福岡への支社開設へと広げていく構想です。


地方には優れた人材がまだまだ多くいます。

東京のみで採用活動を行っていては良い人材の獲得は難しく、採用エリアを広げることが良い人材を採用する上で効果的な手法です。

採用後、その地域で確実なビジネスを行うために拠点があるのとないのとでは大きな違いがあります。

地場に事務所があることで信用度が高まり、ユーザからも信頼される存在となれます。

「出張で来ています」ではなかなか相手の懐まで入ったビジネス展開は難しく、拠点つくりは大事な戦略となります。

地方で良い人材を採用し、地場に腰を据えたビジネスを展開する。

そこから、東京と地方との人材の交流もできるようになります。


なお、iRCの現状ですが、役員・社員全体で6名います。

役員は、大阪にいる社長の若林さん、廣田。

社員は皆大阪で採用しています。

採用活動は大阪の若林さんが自身が持つブレーンを通じて行っています。

いままでに採用した社員は、東京に住んでいる渡邊さん、角本さん、大阪に住んでいる渡邉さん、高森さんです。

若林さんが採用を行い、その教育をECHで行い、育成後ECHのパートナとして活動してもらっています。

iRCで採用した社員が活躍することでiRCの会社としての体力がつき、大阪にしっかりとした拠点が作れます。


ECHとしては採用リスクが無い中信頼できるパートナを増やせるというメリットがあり、iRCは社員育成をECHへ任せることができるというメリットがあります。

双方にとって欠けている点を保管できる良い関係となっています。


ECHの大阪支社、福岡支社の実現へ向けてiRC以外でも色々と策は打って行きます。

皆さんにこんなやり方はといった策などあればどうぞ連絡ください。


2020/10/25

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