2022年3月1日火曜日

社風

社風


今回は社風について書いてみます。


私が学校の先生をしていた時に毎年面白いことが起きていました。

毎年新入生が入学してきますが、クラス分けは学力が偏らないようにそれぞれのクラスに平均して学生を分けています。

新学期が始まり担任の先生も決まり、それから1年間担任の先生の元で1つのクラスの学生が学生生活をおくりますが、しばらくすると必ずそれぞれのクラスには色が付きます。

とても賑やかなクラス、真面目で掃除などをきっちりとするクラス、静かであまり笑い声などはしないクラスなどです。

それぞれ最初は性格もばらばらの学生が集まったクラスですが、1年後にはクラスの中の学生それぞれが同じような雰囲気を持ったクラスとなります。


どうしてクラス全体に色がついてくるかを考えたとき、それは担任の先生が持つ雰囲気でした。

その先生の雰囲気にクラスは染まっていきます。

先生はそれだけクラスに大きな影響力を与えているのです。

毎年、明るい先生のクラスは明るい雰囲気になり、物静かな先生のクラスは静かなクラス、真面目な先生のクラスは掃除などをきっちりと行う真面目なクラスになります。

組織の中のリーダの雰囲気というのはとても大事で、組織全体の雰囲気が決まってきます。


私はECHのリーダとして社風を以下のようにしたいと思っています。


・誠実に仕事を行い、相手が感動するレベルのものを提供する

・相手の成功を考え、今何をしてあげることが一番良いかを考える


・目標を持ってやり遂げるという強い気持ちを持つ

・笑顔でお互いが話しやすい雰囲気作りをする

・相手の事を思いやり、互いが助け合う

・礼儀正しく、礼節を重んじる

・他者を責める前に自分に何かできる事が無かったか振り返る


会社は働いてお金を稼ぐ場所と思っていては人生楽しいものにはなりません。

自分の時間の半分近くを占めている仕事をいかに楽しくできるか、それは人生を楽しく過ごすことにつながってきます。

私はいまコーチングを受けていますが、毎日の過ごし方として宣言していることは「日々楽しく過ごす」です。

毎日を楽しく過ごすためには仕事を通して接する人たちとのコミュニケーションがとても大事です。

コミュニケーションは先に挙げた社風を作ることでうまくできると思っています。

私は社員が日々楽しく過ごせるような社風作りを今後も続けていきます。


2022/3/1


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