今回は毎月読んでいるPHPに載っていた羽鳥慎一さんの「気分が上向くきっかけ」を紹介します。
羽鳥慎一さんは「羽鳥慎一モーニングショー」を8年に渡り務めているフリーアナウンサーです。
彼は仕事の中で「この仕事、向いてないかも」と落ち込んだ時があったそうです。
その時に前向きになれたきっかけを書かれていたので紹介します。
放送でコメンテーターの方たちの議論が白熱しすぎて、やや険悪なムードになり「もっとうまく進行すればよかった」と思うことがあるそうです。
ただ、このネガティブな感情を引きづることはあまりないそうです。
それは、番組のメンバーやスタッフの方は、番組開始以来ほとんど変わらず同じメンバーで、お互いに勝手知ったる、という感じで信頼関係がしっかりとできているからだそうです。
このような状況になっているのは、普段から話をたくさんして、お互いの事を理解しているからだと言われています。
気分が沈む原因の多くは人間関係にあるような気がすると言われています。
そういった意味では、気分が上向くきっかけは「話をすること」だそうです。
家庭内にしても職場にしても友人同士でも、気持ちの行き違いがあると、気分は上向きにななりません。
そういう時は、とにかく相手と「話す」。
羽鳥さんは苦手なタイプであればあるほど、話をするそうです。
苦手な人をいきなり好きになるのは無理ですが、よくよく観察するとその人にもいいところが必ず見つかるということです。
「この人は苦手」という気持ちはいったん横に置いておいて、いいところだけを見て話しをするようにしているそうです。
コミュニケーションが苦手だから話すのはちょっと・・・と思う人もいるかもしれないですが、羽鳥さん自身も本来は暗い人間で、誰とでもうまくコミュニケーションを取れるタイプではなかったそうです。
ただ、人と話をしないと成り立たない仕事に就いたために、鍛えられたということです。
慣れだそうです。
無理やりにでも周りの人たちとコミュニケーションを図ること。
人間関係におけるモヤモヤを解消するには、コミュニケーションを取ることが一番だと実感しているそうです。
2023/9/20
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