今回も前回に続きECHの行動規範について書いてみます。
ECHには行動規範があります。
入社した社員は入社時のオリエンテーションでECHの行動規範の説明を受けます。
行動規範を作っている目的は、各自が会社の中での行動で何か迷ったりした時の指針として思い出して欲しいことを記載しています。
この規範は強制するような意味で書いているのではなく、各自がこの行動規範を理解し、ECHの社員はこのような社員であるという模範と考えてください。
どれも私が今までの社会人経験の中で、やると良いことが起こってきた行動です。
今回はその一部について、その行動規範がある理由を書いてみます。
<コミュニケーション>
・相手へ声をかけるということは、相手の仕事に割って入っていることを認識する
・相手と対面で話しているときに携帯電話が鳴っても対面の相手を優先する
・人は感情の生き物であることを理解する
・すべてにおいて、責任を相手のせいにせず自分に何かできることがなかったか振り返る
- 相手へ声をかけるということは、相手の仕事に割って入っていることを認識する -
私たちの仕事はチームで行います。
それぞれの人が担当を持って忙しく仕事をしています。
何か人に用事があるときは、「今いいですか?」とまずは声掛けをして相手の様子を見ます。
仕事は流れで行っているときもあり、いったん中断すると効率が悪くなるものもあります。
忙しそうしていれば、「後からまた来ましょうか?」や「都合が良くなったら声をかけてください」など、相手へ配慮しましょう。
- 相手と対面で話しているときに携帯電話が鳴っても対面の相手を優先する -
目の前の相手と仕事の会話などをしているときに、携帯電話が鳴ることがあります。
その時に電話に出るかどうかは慎重に判断してください。
目の前にいる相手は、わざわざこちらへ来て要件を話しています。
電話をかけている人と、こちらへ来ている人、まず大事に考えるのはこちらへ来てくれている人です。
電話の相手が緊急でないと思ったときは、その場では電話には出ず、来てくれている人との会話が終わってから折り返し電話を返すようにしましょう。
- 人は感情の生き物であることを理解する -
社会では人との関わり合いで全ての事が動きます。
相手との意見の相違や自分が納得できない相手の行動があっても、「~すべきです」といった威圧的な言葉は使わないようにしましょう。
「~すべき」という言葉を使わなくても、「~というやりかたもありますけど」や「~されてはどうでしょうか」といった、相手に意思決定をゆだねる会話をすることで相手との関係性を上手く保つことができます。
人は感情で動くものです。
相手への気遣いを忘れず、いつも丁寧な言葉使いをしていきましょう。
ー すべてにおいて、責任を相手のせいにせず自分に何かできることがなかったか振り返る -
社会で人と接して生活しているとトラブルや失敗が必ず起きます。
その時の原因を100%相手のせいにするのではなく、自分に何かできる事が無かったか振り返りましょう。
自分がもう少し早く気づいていればや、自分がもう少し丁寧に内容を確認していればといった、自分でもできる事があったはずです。
お互いが少し相手の事を考えながら仕事をすることで、助け助けられる良い関係で仕事をすることができます。
2022/9/16
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