今回は社員採用について書いてみます。
ECHの経営理念は「人を育て社会に貢献する」です。
縁あって入社した社員にしっかりとした教育を行い、ITコンサルタントとして成長し、高品質なシステム構築を行うことで社会に貢献することを経営理念としています。
この理念に沿って社員を採用し育成を行っています。
いま求人媒体のTYPEに求人広告を出しています。
昨年も同様に求人広告を出し2名の社員が入社しました。
今現在で7名の応募があっていますが、2月1か月間の中で良い人材を採用したいと思います。
採用に当たっては私がまず1次面接を行います。
社員を採用することは会社の重要事項で、社長である私が直接ECHの経営理念や事業内容、社風、また特に重視しているのが勉強の大変さなどを伝えています。
安易に入社することによる採用のミスマッチをなくすために、ECHの良い面も説明しますが、ITコンサルタントになるにあたっての勉強という大変な面も説明します。
その説明を聞いた上で、ECHに入社してITコンサルタントになるという強い気持ちを持つ人を採用したいと考えています。
ITコンサルタントに必要な資質は、技術への探求心と他者とのコミュニケーション能力です。
この2つは足し算ではなく掛け算による能力です。
技術への探求心が100点であっても、コミュニケーション能力が0点だと、足して100点ではなく、掛けて0点です。
この2つの資質を面接で見極め、伸びしろのある優れた人材を採用します。
採用した社員は、2年間でジュニアコンサルタントになれるよう育成します。
その後、現場業務や保守業務、教育業務など、その時々の業界のニーズを見極め社員の希望なども聞きながら職場配置を決めていきます。
ジュニアコンサルのレベルは、SAPシステムの標準機能は理解しており、上席者の指示によってSAPシステムへの設定を行い、お客様へ標準機能のデモをしながら適切な説明ができるレベルです。
このような人材を毎年育成することで、現場へ出ている先輩の仕事を助け、保守サービスを行っているお客様への質の高いサポートを行い、教育を受けに来てくれている外部の受講者へわかりやすい技術説明ができる人材を増やしていきます。
この社員採用は毎年続け、しっかりとした育成を行うことで社員が増えていき、また優れた技術者集団を作り社会へ貢献していきます。
2023/2/1
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