雑誌PHPの8月号に「長生き呼吸法」の記事が載っていましたので紹介します。
長生き呼吸法は、呼吸で自律神経を整えると同時に腸をマッサージする一石二鳥の呼吸法です。
1日1回、1分間行うことで効果があるそうです。
1,姿勢を整える
脚を肩幅に開き、肩の力を抜いて真っすぐに立つ。
肋骨(ろっこつ)の下あたりをつかむように両手をお腹の横に置く。
2,6秒吐く
状態をまっすぐ前に倒しながら、ゆっくり口から息を吐く。
息を吐きながら、両手で脇腹の肉をおへそにグーッと集めるようにして、腸に刺激を与える。
3,3秒吸う
背中を反らしながら、ゆっくり鼻から息を吸う。息を吸い込みながら、脇腹にあてた両手は「2」の状態からゆっくりゆるめていく。
その時のポイントです。
・「吸う」より「吐く」時間を長くする。
・意識的にしっかり呼吸する。
効果は、自律神経のバランスが整って血流がよくなり、腸の動きが活発になると、相乗効果でさまざまな不調が改善されます。
・肩こり
血中の老廃物が流され、肩こりの症状が軽減されます。
・生活習慣病
高血圧や糖尿病などの生活習慣病の改善につながります。
・うつ
自律神経を整えて腸内環境を良好に保つことで、うつ病を改善する効果が期待できます。
・腰痛
体幹が安定するので、腰にかかっていた負担が軽減されます。
・冷え性、むくみ
体内で作られた熱が末梢の血管まで届き、血液が余分な水分や老廃物を回収するのでむくみも解消。
・肥満
酸素を効率的に取り込んでカロリーの燃焼を促進。ダイエット効果が期待できます。
2024/7/12
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