今回は「雨垂(あまだれ)れ石を穿(うが)つ」という言葉を紹介します。
これは、雨垂れのような小さな雫でも、長い時間をかけて落ち続けると岩にも穴が空くということを表していて、小さなことでも根気よく続けていると必ず目的は達せられるということを言っています。
私の好きな言葉に、Making a steady effort という言葉があります。
私がECHを起業した時に会社名として考えたものに、ECHの他にTHINKがありました。
会社を興した動機は、勉強によって人生を変えることができる。
その勉強も、ただするのではなくて分からないことがあったときに、なぜと考え、そのなぜを何度も繰り返すことが自分にとってより腹落ちした本当に理解した知識となることを経験から知りました。
その、なぜなぜなぜを「THINK」という言葉で表し、この「THINK」を社名にしようと思ったのです。
そこから同じ時に出会った言葉でずっと大切にしてきた言葉が、Making a steady effort です。
コツコツと努力を重ねることを意味しています。
学ぼうとしていることを一生懸命考え、考え抜いて、その努力をコツコツと続けていく、これが自分の人生を変えました。
この誰でもできることを日々忘れず繰り返すことで人生が変わっていきます。
ECHでは新入社員に、入社して1年間は必ず毎日日報を提出してから帰社するようルールを設けています。
これは、日報によってその日に自分がやったことを振り返り、満足できるものであったかを確認し、明日は何をやるのかを考え、明日朝来たときにすぐに仕事に取り掛かれる、仕事に対しての段取り力を身につけて欲しいという事に合わせて、
もう1つ重要なことは、日報を書くということは10分程度で終わることです。
この小さなことを毎日忘れることなく、必ずやる、やることができるという力を身につけて欲しいという思いから日報を行っています。
日々の小さなことの積み重ね。
そしてその継続、この2つを忘れずやっていけば必ず人生は変わっていきます。
2025/1/12
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