2020年11月11日水曜日

社員の成長

今回は社員の成長について話します。


ECHは企業理念に「人を育て社会に貢献する」を掲げています。

自己の成長を望む人、成長が期待できる人に入社いただき、本人の成長を後押ししていく会社です。

成長した社員が社会へ貢献することで豊かな社会を創っていきます。

また、成長した社員が後から来る社員の成長を支えるという良い循環を作り多くの優れた社員を育てていきます。


以前は社員数が少ないことから、なかなか社内でじっくりと教育を受けてもらう時間をとることができず、すぐにプロジェクト現場へ出てもらうといった状況がありました。

しかし、今は社員数も多くなり、教育に対する資源的余裕も出てきたので、本来ECHが目指すべき「人を育て社会に貢献する」という理念に基づいた形を実現できるようになりました。

教育コースを2か月から長い場合は半年程度受講し、その中でコンサルタントの資質を学びながら成長してくといった形を取ることができるようになっています。

また、一度プロジェクト現場へ出て、そのプロジェクトが終わったときなどに、再学習のために外部研修を受講するなどの形もとることができるようになりました。


ECHでは、社員が成長するにあたって明確なポリシーがあります。

「しっかりと学習してから現場へ出る」です。


この業界でよくあるOJT(現場でおぼえろ!)ではなく、現場に出る前に社内でしっかりとした教育を行い、現場で必要なベースとなる知識を付けてから出ていきます。


私たちの業界は一度現場へ出るとなかなか自己スキルアップが行いづらい環境となります。

現場業務に追われたり、あるいは、現場業務で満足感を得てハングリー精神が薄れるといった事です。

強い目的意識を持たないと、新たな技能の習得をスムーズに行うことが難しい業界です。

日々の仕事の達成感にのみ満足を感じるのでなく、新たな事へのチャレンジ精神を忘れずに日々成長できる人が5年後、10年後の差となり現れてきます。


自分で学習の場を作らないと、人よりも早い自己の成長を実現することはできません。

自分で学習パターンを作り、決めた時間に決めた量の勉強をしっかりと行い、目標に定めた資格取得などの達成を目指して自分の時間をいかに使えるかが将来の差となって現れます。


つけた能力は簡単には古くなりません。

私のSAPの知識の7~8割程度は10年前に深夜まで勉強して得た知識です。

その知識で今でもお客様に十分な満足感を得ていただいています。

この業界はIT業界でありながら、他のIT分野とは異なり突然スタンダードが変わるといった事はありません。

苦労して得た知識は将来に渡り自分自身を助けてくれます。

短い時間で付加価値の高い仕事ができ、空いた時間を自分の更なるスキルアップに充てたり、家族などとのプライベートな時間として使うことができます。


幸せサイクルを回すためにいまできる事をしっかりと行いながら成長していってください。

私が会社を興した目的は、成長を望む人へ成長できる環境を提供し、その成長を後押しすることです。

ECHは皆さんの成長を支えます。


2020/11/11

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