今回は連休の過ごし方について書いてみます。
私は学校の先生をしていたころ、学生に新たな技術を毎年教えていくために色々なIT系の技術習得を行ってきました。
教えていく内容は、数年かけないと習得できないような資格物から、3か月の集中学習で習得できるもの、数日の集中で習得できるものなど様々です。
例えば、国家試験である情報処理技術者試験の高度分野は2~3年の期間をかけて取得を目指します。
また、民間の資格であるマイクロソフトやオラクルの資格などは3か月で取得を目指します。
そのほかでは、新たに世の中に出てきたプログラミング言語などは「数日といった短期」で学生へ教えることができるレベルまで習得します。
これらの中で、「数日といった短期」で一定のレベルまで知識をつける必要があるときには、年末や5月連休といった休みをよく利用していました。
学習は集中して行うことで効率よく習得できます。
私は本屋へ行き、その技術に関連する書籍を2冊購入し、1週間程度の年末休みや5月連休などを利用してその書籍を集中して習得し知識をつけていきました。
2~3年を必要とするような国家試験は年間を通して毎日の学習として行い、数日といった短期で習得できるものは連休を使いました。
平日は、仕事がありどうしても帰宅が不規則になるなどで集中した学習ができないため、連休をうまく活用して技術習得を行ってきました。
連休を休暇として過ごすのも悪くはないのですが、成長を必要とする時期においては、自分のレベルを1つ1つ確実に上げていくために、連休を将来のために使ってみてください。
社会人としての年齢、経験が増えていくと、様々な仕事が増えてきて、自分で自由に使える時間が少なくなってきます。
そうなったときに新たな技術を習得することは時間がなかなか取れずかなりの努力を必要とします。
自分の時間を自分で自由に使える時期に、将来の自分のために連休を使ってください。
自分、そして自分の家族が安心して生活できるためには、誰もが持っていない技術知識を持つことです。
一度その技術知識を身につけると後は経験がその知識に磨きをかけてくれます。
今行っている苦労は必ず将来の自分を助けてくれます。
今、この時間を大事に使っていきましょう。
2020/12/26
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