今回はこの春に新人が4名入社したので私の社会人生活で得た経験を思い起こして書いてみます。
私の社会人生活での経験で得たことに友人と仕事があります。
その事を書いてみます。
友人
いま私には何でも話せる友人が2人がいます。
学生時代の親友とは別で社会人になってから知り合った友人です。
1人は私が初めて就職した会社で知り合った友人です。
その友人とは新卒で入社した会社で仲良くなり、週末は一緒にドライブへ行ったり、仕事では互いの思いを互いの家で夜通し話したという間柄です。
初めて社会人になったときはわからない事も多く迷うこともあったのですが、その友人と互いの悩みを話しながら心の支えとして付き合ってきました。
当時を振り返ると、互いの仕事を理解している友人がいたことは私の初めての社会人生活でとても助けになったと思います。
今でもその友人とは家族ぐるみで付き合いがあり、今は互いの仕事は違いますが色々と楽しくお付き合いをしています。
もう1人は転職し2社目に入社して知り合った友人です。
彼とも同じ職場で一緒に努力しながら互いの能力を高めあい、互いに励まし合って成長をともにした友人です。
社会人8年目くらいになって知り合ったので互いに前職の仕事もあり、社会人として一通りの事が理解できている中でのさらなる成長に向けて、互いに励まし合いながら成長していった友人です。
彼がいてくれたので、きついときもがんばれるという経験をしました。
彼とも今でも度々会って、家族ぐるみで付き合いがあるという間柄です。
社会人になると、学生時代の親友とも長く付き合っていますが、やはり互いの仕事が分かっている間柄での会話というのは自分の精神的な支えとして大きな存在となります。
今の私が社長として仕事ができているのは、この友人の存在がとても大きかったと思っています。
仕事
私は社会人になった当初、税理士を目指して学生時代からの勉強を続けていました。
仕事をしながら夜間の専門学校へ通うという生活です。
これは、自分が成長したいという気持ちから、何か自分に得意な分野をつけようと思った行動です。
周りの人が仕事が終わり飲みに行ったりするのを見ながら、私は夜学へ通いました。
その積み重ねがその後の私の人生を大きく変えることとなり、税理士は途中で方向を変えてIT分野へ進みましたが、その時に得た会計に関する知識は今の私のITコンサルタントとしての専門性を支えてくれています。
その後転職し、2社目での私はとにかく知識を付ければ自分のやりたい仕事ができるということと、知識を深めることで周りの人へ色々な手助けや貢献ができるということに喜びを感じ、徹夜で仕事をしたり週末の土日も仕事をするといった日々を送っていました。
その時はつらくきついと思う事はなく、やりがいを感じることができる日々でした。
その経験があったからこそ今の私がいて、今の私は少しくらいきつい仕事であっても普通にやっていけるという力が付いたと思います。
ここ数年「ブラック企業」という言葉をしばしば聞きますが、人は今できることをやっているだけでは成長が無く、人と比較したときも自分がより良い環境ですごすためには努力が必要です。
やはり優れたものを持つことで、自分が望むことが得られ、日々やりがいをもって楽しく仕事ができるようになります。
人は自分が持つ能力の10%も使っていないと言われます。
私の経験では、もう限界だと思った時に「もうひと踏んばり」することで一回り大きな人になったと思います。
スポーツ選手がきつい練習をするのは、筋肉が悲鳴を上げて痛みを伴うとその修復の過程でより強くなり、運動能力が上がるためです。
無理をしすぎるのは良くないですが、自分の能力を正確に掴みその中で努力するということが成長につながると思っています。
2024/5/10
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