今回も前回に続きECHの行動規範について書いてみます。
ECHには行動規範があります。
入社した社員は入社時のオリエンテーションでECHの行動規範の説明を受けます。
行動規範を作っている目的は、各自が会社の中での行動で何か迷ったりした時の指針として思い出して欲しいことを記載しています。
この規範は強制するような意味で書いているのではなく、各自がこの行動規範を理解し、ECHの社員はこのような社員であるという模範と考えてください。
どれも私が今までの社会人経験の中で、やると良いことが起こってきた行動です。
今回はその一部について、その行動規範がある理由を書いてみます。
<行動規範:仕事中>
・自分がうまくいっていると思っても、相手が満足できる内容になっているとは限らないことを意識する
・その日のうちにできないことは、帰る前には状況を上長へ報告する
・業務に関する報告は、相手が対応策を行える時間的余裕をもって連絡する
・自分が依頼された仕事は、「やることリスト」を作り漏れの無いようにする
・帰社前には明日行う仕事を考え、できる準備は行って帰社する
- 自分がうまくいっていると思っても、相手が満足できる内容になっているとは限らないことを意識する -
仕事に慣れないうちは、担当した仕事をどの程度まで細かくやって行けばよいかを正確に掴めていないことがあります。
自分でできていると思い、出来上がったものを締め切りになって初めて出すのではなく、途中で上長などにそこまでのできた内容を見てもらい、自分が思っている方向と上長の指示内容が合っているかを確認してもらうようにしましょう。
- その日のうちにできないことは、帰る前には状況を上長へ報告する -
担当した仕事がその日のうちに出来上がらず上長へ終了報告ができない時は、必ず帰る前に、その日までにできたことを上長へ報告してください。
上長は日中複数の仕事を担当し、忙しくしています。
上長から聞かれて報告するのではなく、自分から毎日仕事の進捗は報告するようにしてください。
- 業務に関する報告は、相手が対応策を行える時間的余裕をもって連絡する -
締め切りギリギリになって、上長へ担当している仕事が期日まで終わりませんといった報告はしないようにしてください。
締め切りまで間に合わないと思ったら、できるだけ早く上長へ今の状態を報告し、上長が対応策がとれるようしてください。
自分でできるかもしれないと思い、上長に言わずに進め、ぎりぎりになってやはり間に合わなかったという事態にはならないよう、間に合わないかもしれないと感じた時点で速やかに上長へ連絡を入れてください。
- 自分が依頼された仕事は、「やることリスト」を作り漏れの無いようにする -
入社して日が経つにつれて依頼される仕事が多くなってきます。
最初は1度に1つの仕事しか依頼されない状況であっても、仕事に慣れてくると複数の仕事を同時に依頼されるようになります。
その時に、依頼された仕事を忘れることが無いよう、ノートやパソコンのメモ機能などを使い「やることリスト」を作ってください。
いつも「自分は忘れることがある」と思いながら、忘れるという事態にならないよう工夫をして下さい。
- 帰社前には明日行う仕事を考え、できる準備は行って帰社する -
人は午後よりも午前の方が疲れもまだなく仕事もはかどります。
朝の頭がすっきりした時間を有効に使うために、朝どの仕事から行うかを前日の内に考えておきましょう。
また、必要な書類を用意しておくなど、朝から仕事に取り掛かれるよう必要な準備は前日の内にしておきましょう。
2022/6/22
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