今回も前回に続きECHの行動規範について書いてみます。
ECHには行動規範があります。
入社した社員は入社時のオリエンテーションでECHの行動規範の説明を受けます。
行動規範を作っている目的は、各自が会社の中での行動で何か迷ったりした時の指針として思い出して欲しいことを記載しています。
この規範は強制するような意味で書いているのではなく、各自がこの行動規範を理解し、ECHの社員はこのような社員であるという模範と考えてください。
どれも私が今までの社会人経験の中で、やると良いことが起こってきた行動です。
今回はその一部について、その行動規範がある理由を書いてみます。
<行動規範:仕事中>
・口頭で報告をしても、必ずメールで再度確認する
・どうすれば効率的に仕事を進めることができるかいつも考える
・上司からの指示漏れは、自分の確認不足・配慮不足と捉え周囲への配慮をする
・担当した仕事は納期通りにやりきるという気持ちを強く持つ
・仕事を頼まれたときは自分の能力を発揮するチャンスと思って積極的に受け入れる
- 口頭で報告をしても、必ずメールで再度確認する -
仕事の報告を口頭で行っても、そのあと話した内容をメールで相手へ送ってください。
会話の中で話したことをお互いが、聞き間違い、思い違いなどで本来の内容とは違った形で理解していることがあります。
また、後から「言った」「言わない」という行き違いなどを防ぐためにも必ず後に残る文章にしてメールを送りましょう。
- どうすれば効率的に仕事を進めることができるかいつも考える -
学校で習う微分、積分など、将来自分の生活にどう役立つのだろうと思ったものがあると思います。
私はこれらの学習はとても大事と思っています。
それは1つに、考える力を磨くことができるからです。
分からない事、複雑な事を、粘り強く考えることは誰でも簡単にできることではありません。
この様な能力は訓練によって身に付くものです。
仕事を行うときも、どのように行うと仕事が早く終わるかといつも考えることで、物事を整理する能力や、何が大事な点なのかを見極める能力が付いてきます。
- 上司からの指示漏れは、自分の確認不足・配慮不足と捉え周囲への配慮をする -
何かトラブルやミスが起こったときに、「このトラブルは自分のせいでないので何もしない」というのは社会の中で複数の人と一緒に仕事をする上ではコミュニケーション能力が不足しています。
トラブルなどがあったときに、「自分に何かできる事が無かったのか」、「自分が気づいてあげていればトラブルは防げたのではないか」というように考え、自分が周りの人に役立つ行動ができるよういつも考えてください。
- 担当した仕事は納期通りにやりきるという気持ちを強く持つ -
入社してしばらく経つと、少し難しい仕事や複数の仕事を任されるようになります。
その時に、依頼された仕事が納期通りに終わらなくなりそうなときがあります。
まずは許される範囲で残業をして、それでも間に合わないと思ったときは、納期通り終わる方法を深く考えてください。
例えば、上司へ応援を依頼するや、任された仕事をいくつかの中身に分けてこの部分だけは納期通り終わらせるといったように、自分だけでやろうとして間に合わないで終わるのではなく、今の状況を落ち着いて考えて「ここまではできる」といった解を探してください。
この考えることが将来の大切な経験値となります。
- 仕事を頼まれたときは自分の能力を発揮するチャンスと思って積極的に受け入れる -
仕事の中には自分がやりたくないと思うような仕事があるかもしれません。
例えば、複雑な仕事や、自分にとっては大変難しいと思える仕事、或いは、コピーを取るや掃除をするなどです。
仕事が依頼されたという事は、上長はあなたにはできると思い、また成長の教材として依頼しています。
まずは仕事を受け入れて、やり方がわからない時は上長に聞くなどして仕事に取り掛かってみてください。
難しいやわからないといったときは、上長は必ずアドバイスをくれます。
アドバイスを受けながら仕事を進めることで経験値が増え、できる事が増えていきます。
また、コピーを依頼されたときなどは、どうすればコピーが綺麗にできて、また早く出来上がるかなどを考えて行うことで、仕事を整理して処理する訓練にもなります。
会社で起こることは全て将来の自分にとって役立つものです。
いつも積極的に仕事に取り組んでください。
2022/6/29
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