2024年12月21日土曜日

毎日の気分

今朝、通勤するときに上を向いて空を見ながら歩いてみました。

そしてまた前を見ながら歩きました。

すると気づくことがありました。


空を見ながら歩いていると元気がでてきます。

仕事の忙しさやちょっとした悩みなど、そういった事が前向きにとらえることができます。

今日という日はもう戻ってこないので今日一日を大事に過ごそうや、悩みも時間が経てば必ず解決するので今できることをしっかりとやろうなど、前に進んでいこうという気持ちになります。


試しに、下を向いて歩いてみました。

すると、気持ちが少し落ち込んだ感じになり、あまり前向きに考えていこうという気分にはなりませんでいた。


気持ちは行動からという言葉を思い出しました。

自転車を漕ぐのと同じで、最初はちょっと力がいります。

ただ、動き出すと最初のころのような力はいらず、流れに乗って、波に乗って軽やかに漕ぐことができます。


毎日を大切に過ごすために、まずは朝の行動から変えていこうと思います。

通勤時は空を見ながら歩きます。


2024/12/20


2024年12月13日金曜日

心を動かすことが人生を豊かにする

今回は私が毎月購読している雑誌PHPに寄稿された、医学博士 精神科医の榎本稔さまの記事を紹介します。

以下、寄稿文の要約です。



長年、医者をしていると、「社会が変わると病気も変わり、医療や病院も変わる」と実感します。

2013年には、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の四大疾病に精神疾患が加えられて五大疾病と定義されました。

また、近年にWHOが発表した患者数の一位は精神疾患であり、心の病を抱えて苦しむ人が増えています。


私は、心の病は「沈黙の病」でもあると考えています。

私のクリニックに通ってくる患者さんたちには、喜怒哀楽があまり見られません。

笑うことだけでなく、ほかの感情も表に出ることが少ないのです。

患者さんの中には、ずっと黙り込んでしまって人とのかかわりがほどんどない方までいます。

心の病は社会がつくり出していると私は感じています。

ITの進化によって現代社会はすさまじいスピードで変わって行っています。

その変化に人間のほうがついていけなくなっているのです。


中略


人と接する機会がなければ、人間関係を学ぶこともできません。

それでも学校や職場に行くと、他者との協調や円滑なコミュニケーションが求められます。

これでは、とまどうのも無理のない話です。

結果、不登校や引きこもり、スマホ依存が急増し、職場でうつ病になる人も増えて、社会問題化しています。


中略


笑って過ごせるようになるためには、人と集うことが一番だと私は考えます。

バーチャルな接触ではなく、実際に顔を合わせるリアルな集まりです。

ハイキングでもいいし、どこかに飲みに行くのでも、おしゃべりするのでもいい。

職場や家庭以外で、他人と触れ合える場所に行ってみること。

人と会えば話をしますし、そこでは自然に笑いもうまれます。


中略


笑うことで、心は動きます。

生物学的には、笑うことによって「幸せホルモン」とも呼ばれるエンドルフィンという神経伝達物質が脳内で分泌され、NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化させると言われています。

それによって、血行が良くなったり、免疫を高められたりという効果があります。


中略


人との接触が少なくなると、視野が狭くなります。

視野が狭くなると、孤独感によって不安になったり孤立したりして、心が蝕まれる危険性も増えてきます。

人と集い、人間関係をつくることに慣れ、自分の居場所を築くこと。

それが人生を豊かにし、笑って過ごせる一助となるはずです。



2024/12/13


2024年12月4日水曜日

人を育て生かす

今回は私の尊敬する松下幸之助さんが書かれた本にあった「人を育て生かす」ということについて書いた文を紹介します。


<人を育て生かす>

この地球上に五十億もの人がいて、その一人ひとりの持っている目も、鼻も、口も、大きさにそれほどの違いはない。

しかも、みなだいたい同じところについている。

それが人間というものであるけれど、誰一人としてまったく同じ顔の人はいないのである。

いや、顔だけではない。持って生まれた性格も、持ち味も、考え方も、一人ひとり異なり、その上、心は刻々と変化している。

そうした妙味尽きない人間同士が共同生活を営んでいるのが企業であり、この社会である。



この言葉は私がいつも心掛けているものです。

普段の生活の中で、「どうしてこんなことをするのだろう」や「なぜこんなことを言うのだろう」と感じる場面があります。

同じ人で似たような相手なので考え方も自分と同じという風に無意識に思ってしまい、相手が自分と異なる考え方や感じ方をした時に「なぜ」「どうして」と思ってしまいます。

そこで自分というものから一歩離れて考えてみることができるかできないかで自分の心の平静や他人とのコミュニケーションに大きな違いが出てきます。


自分というものから離れることができないと、相手が間違っている、相手を責めるという考え方になってしまい、自分自身にもストレスを溜めてしまいます。

そこで、自分と相手は異なる存在で、その相手の感情も日々刻々と変化していると考えることができると、相手が言っていることを受け入れ理解でき、自分の心も平静に保つことができます。


社会は自分一人では生きていく事ができず、互いの助け合いで成り立っています。

いつも相手を理解しようという気持ちを持って過ごしていきたいと思います。


2024/12/4

 

2024年11月18日月曜日

コアバリュー

今回は私たちの会社の「コアバリュー」について書きます。


「コアバリュー」とは、個人にとって考えてみると人生哲学にあたるもので、常に背後に存在し行動に影響を与えます。

会社の場合は、行動の指針となる原理原則と信条になります。


ECHのコアバリューは以下の通りです。


私たちは人の可能性を信じる会社です。

人の可能性を引き出すことで社会に貢献したいと考えている。

全ての人が優れた面を持っている。

その優れた面を見つけ出し伸ばしていくのが私たちの使命です。

一人一人が優れた能力を発揮することで社会に貢献し、利益を維持します。

私たちはお互いを尊重し尊敬します。

チームワークを大切にし、利他の気持ちを持ち楽しく仕事をします。


会社が存続していく為には利益も必要ですが、それ以上に存在意義が必要です。

何のために会社は存在しているのか。

会社の存在によって社会にどのような貢献ができているか。

会社の「コアバリュー」を社員がみな共通言語として持ち、「コアバリュー」に沿って行動することが必要です。


日々の業務の中で「コアバリュー」を忘れないようにして行動します。


2024/11/17


2024年11月5日火曜日

私たちの仕事の意味

今回は私たちが行っている仕事の意味について書いてみます。

バブル崩壊までの日本経済は、日々物を作れば売れる、生活のためにお金を稼がないといけないといった時代が長く続きました。

その後、飽食の時代といわれる、贅沢をしなければ日本の社会では生きていけるという時代になりました。

そういった時代背景の中で、日々私たちが行っている仕事は何のために行っているのかということが今の時代は大切であると思います。


私たちの会社はERPシステムを導入している会社です。

ERPシステムは企業の基幹を支えるとても重要なシステムです。

数百、数千という製品を正しく作り・販売するためにはERPシステムは不可欠なものです。

そのシステムを導入しているのが私たちです。


どの企業も互いに競争しあうなかで、人の生活が豊かになる製品、快適な生活を支える製品を作っています。

食品メーカーは安心して食すことができる食べ物を作り、流通業者はそれら製品をスムーズに家庭へ届ける役割、家電メーカーは家庭での生活を過ごしやすくするための生活用品、どの企業も人の生活を支え豊かにするためにがんばっています。

そういった企業を支えるのが私たちERPコンサルタントです。

私たちがいることで、企業はERPシステムを企業経営に活かし、最適で効率のよい物の購入や生産・販売、会計処理などができます。


先日食品メーカーがERPシステムの導入でトラブルを起こし、自社の製品が長期に渡り販売できないという事態となり、損失額は150億~200億といわれています。

ERPシステムはとても複雑なシステムで、それぞれの企業がそれぞれのやり方でシステムを使っています。

その企業の特性を正確に理解して、正しくERPシステムを導入しないととても大きな損害が発生してしまいます。

こういったとても責任ある仕事をしているのが私たちERPコンサルタントです。


日本を支える多くの企業、その企業の活動をしっかりと支える私たちERPコンサルタント。

私たちの会社は、日々社員がERPシステムの導入・運用に関する知識を増やし、どの業種のお客様にも価値あるサービスを提供することで日本の産業を支えていきたいと思います。


2024/11/5


2024年10月23日水曜日

人生ライフラインシート

先日社内の研修会で「焚き火研修」がありました。

1日半の宿泊研修で、焚き火を囲んでの対話・内省や、みんなで夕食を作ったり、キャンプファイアーなどを通して社員同士がお互いに会話しながら互いを知るといった研修です。


その研修の1つに「人生ライフラインシート」を作るということがありました。

自分の人生を、年齢を横軸にして、その時々の出来事をグラフの浮き沈みとして書くものです。

入学や就職、病気や事故など、自分の人生を振り返って年ごとに気持ちが上がっている時期、下がっている時期をシートに出来事と共に線グラフで書いていきました。


この人生ライフラインシートを作りながら、改めて思ったことがあります。

人生はいつからでも自分の思い描くものになるということです。


私の高校生時代はあまり学校へは行かず、真面目ではない仲間と夜通しで遊びまわるという生活を行っていました。

そのような生活をしていたので、当然大学へは行けず、仕方なく就職した会社で働きました。

そこでは自分が望む仕事ではなく、また将来どうなっていくかという不安が出てくる、夏は暑い場所で、冬は寒い場所で働く仕事でした。


その時に、この状態を変えるために何をすればよいかと考えたとき、お金も何もない自分にできることは勉強でした。

勉強をすれば何かが変わるのではないかと信じて、一生懸命勉強をしました。

そこから自分の人生が変わりました。


勉強をしたおかげで、夏は涼しく、冬は暖かい事務所の中で仕事ができるようになり、仕事も自分で選ぶことができるようになり、専門学校、大学の先生にもなれました。

また、私は車が好きでいつかは大きなベンツに乗りたいと思っていました。

そう思う中で、勉強して生活を変えていくなかで収入も増え、若いときからの望みだった大きなベンツにも乗れました。

更に、結婚して家族もでき、毎年家族を海外旅行へ連れていく事もできるようになりました。


たぶん、20歳当時の自分には想像もできない社会人になっていると思います。

すべては勉強によるおかげです。


私は恵まれていると思っています。

学生時代、周りの人は勉強しているのに自分は全く勉強はしませんでした。

ただ、社会人になって勉強しただけです。


社会人になって思ったのは、周りの人は勉強しないという事です。

学生時代にあれだけ勉強したのに、社会人になると1時間も勉強しません。

私は社会人になって1日2時間だけ勉強しました。

ただ、周りがほとんど勉強しないので自分が相対的に上がっていくことができました。

このことに気づけたのが、私は本当に運が良かったと思います。

この経験を一人でも多くの人にたどって欲しいので今の会社を起業しました。


2024/10/22


2024年10月20日日曜日

素直な心

今回は、私の尊敬する経営者、松下幸之助さんが言われた「素直な心」を紹介します。


松下幸之助さんは、執筆した「道をひらく」という書籍の中で「素直な心」について下記のように書いています。



素直な心と何度も言うようだが、何ごとをするにしても、やはり素直な心が一番大切なように思われる。

まして人間は、いつも素直な心でばかりいるものではないから、折に触れ、時に応じて、素直な心の大切さを強調する必要がある。

日夜、お題目のようにこれを唱えても唱えすぎることはあるまい。

素直な心の反対は捉われた心である。心が何か一つに引っかかっているのである。

引っかかった心では、ものごとは正しく判断できない。正邪(せいじゃ)の別を誤る。

正邪の別を誤って、ものごとが円滑に運ぶ筈がない。

事がうまく運ばぬときには、一度静かに考えてみるがいい。

何かに執(しゅう)している。何かに捉われている。たとえ正しいと信じることでも、その正しさに捉われてしまえば、心が狭くなり判断を誤る。

そして無理をする。正しいことですら、これに執してはいけないのである。

素直に、いつも素直に。どんな場面に直面しても、やはり素直に。

素直な心は、真実をうつす唯一つの鏡である。



私たちは何か起こったときに、自分の知識や思いが先にでてしまい、相手が言っていることに対してそのまま受け入れることができず、反論や意見を言いたくなります。

それは、自分が正しいと思っていることが唯一の正しいことであるという思いから出てきます。

世の中で起こっていることは複数の事が重なり合って表に出てきます。

まずは起きていることを素直に受け取り、先入観などは持たずになぜそのようなことが起こったのかを考えることで、より良い判断ができるようになると思います。


いつも素直な心を忘れずに行動してきたいと思います。


2024/10/20


2024年10月10日木曜日

業界を変える夢

今回は私が会社を起業した時に志の一つとして持った「業界を変える夢」について書いてみます。


私がECHを起業したきっかけの1つに、SAPを使うIT業界においてなかなか人材(SAPを知った技術者)が育たないということがあります。

なぜ育たないかという理由を考えたとき、以下の理由がありました。


1,技術を身につけるための図書が本屋に並んでいない

2,技術を教えてくれる講座などがほとんどない

3,仕事先で技術を学ぶためのOJTの仕組みがない


これら理由から、SAP業界ではなかなか技術者が育たないという状況でした。

この業界の状況を変えないと、SAPシステムの優れた機能をお客様に提案できず、SAPシステムは使いづらいといった評価となってしまいます。


私はSAPシステムのすばらしさをお客様に伝え、広くSAPシステムを使ってもらい企業経営に活かしてもらうために、この業界の状況を変えないといけない、また私なら変えることができると思いECHを起業しました。


先に挙げた理由の1と2は、ECHで教育事業を行うことで解決できると思い今も続けています。

3のOJTのしくみについては、私がECHを起業した当時は、新人が仕事の現場へ入ってきてもなかなか役に立たず、ITコンサルタントとして働くことは難しいというのが当たり前の考え方でした。

お客様の業務を理解して、その業務に適したSAPシステムを構築することは、SAP業界に入って数年(1~2年程度)ではなかなか難しいというのが業界の当たり前でした。

私はこの業界に入り、自分がITコンサルタントとして経験を積む中で、数年でSAP業界のITコンサルタントになることができるという確信を持ちました。

その理由は、私がSAPシステムを理解し、その後お客様先へ行きお客様の業務を知らない中でも、ITコンサルタントとしてお客様に十分満足いただけるサービスを提供できたからです。


業界内で、数年でITコンサルタントになるのは難しいという評価の中、なぜ私ができたかというと、それはSAPシステムの理解の仕方が他の人とは違ったからです。

私はSAPシステムを理解するにあたり、「人に教えることができる」ということをキーワードにして進めました。


「自分が理解する」と「人に教える」とでは大きく異なります。

「自分が理解する」は曖昧な理解でも理解した気になります。

”こんな感じ”という理解で自分が納得できるからです。

しかし、「人に教える」となると、相手が理解できる言葉を正確に選らび、そして論理的に並べ伝えるということが必要になります。

そのためには、1つ1つの言葉が持つ意味とSAPシステムとの関係を明確に自分が理解していないと、相手へ分かりやすく伝えることができません。

この理解が、実際にお客様先へ行った時に、相手が言っている意味を理解して、相手が分かる言葉で説明できる力となります。

このような理解の仕方で、まだ数年という経験しかない人でもITコンサルタントとして活躍できるようになります。


いまECHでは教育事業を行い、SAP業界内の多くの会社の方に研修を行っています。

これはSAP業界を変えていくという思いから今後も続けています。

お客様が望む、参加しやすく、技術を分かりやすく習得できる環境を用意して、SAP業界内の技術者排出に貢献していきます。

技術者が育たないという業界状況を私たちの会社ECHが変えていく、この志を持ってこれからも会社経営を続けていきます。


2024/10/9


2024年10月3日木曜日

SOAP

今回は「SOAP」について書いてみます。

SOAPとは、医療の場で広く使用されているカルテなどの記録方法の一つで問題志向型の記載方法です。

医師や看護師が患者の状況を記録するために用いられます。

患者から得た情報を基に問題点を洗い出し、そこから治療計画を立てる際に有効なやり方です。

SOAPによってそれぞれの記載項目を正確に記載し、正しく評価することで、最適な治療計画の立案につながります。

このSOAPが、私たちが仕事を進める手順にも役立つので書いてみます。


SOAPを構成する項目は以下の4つです。


・S(subjective):主観的情報

・O(objective):客観的情報

・A(assessment):評価

・P(plan):計画


それぞれのポイントを解説します。


S(subjective):主観的情報

Sは主観的情報として、主に下記のような患者の訴えをそのまま記載します。

・痛みの有無やレベル

・非言語的な訴え


これを私たちの仕事に照らすと、

・基幹業務システムで困っている事やその重要度

・抽象的な困りごとの訴えについて(レポートが見づらいや出力が遅いなど)


O(objective):客観的情報

Oは主観的な情報を排除し、客観的に事実に基づいた内容のみ記載します。


・治療方法

・機器の種類


これを私たちの仕事に照らすと、

・業務フローの作成による内容の明確化

・SAPが持つ標準機能の中で使える機能の提案・説明



A(assessment):評価

Aでは、上記のS(主観的情報)とO(客観的情報)から患者の状態を評価します。


・患者の状態

・身体・精神面の変化


これを私たちの仕事に照らすと、

・新システムに対するユーザーの理解度

・新システムによる業務の改善度・満足度


P(plan):計画

Pはアセスメントした内容から今後の計画を記載します。


・治療方針の変更有無

・治療方針の変更内容


これを私たちの仕事に照らすと、

・新システム稼働時の状態把握(データの信頼性、即時性など)

・現状を捉えた次システム改善提案


私たちの業務において、漠然と事象を捉えて思いつきで課題に対する解決策を考えるのではなく、SOAPに沿ってユーザーと話していく事で課題に対する正確な対応ができます。


2024/10/2

2024年9月25日水曜日

なぜその仕事が重要か

私達の会社には、ソリューション部、エデュケーションサービス部、アプリケーションマネージドサービス部、営業部、総務部があります。

それぞれの部門が行なっている仕事について「なぜその仕事が重要か」について書いてみました。


・ソリューション事業部

何億、何十億という金額を支払って構築した、しょうとしているERPシステムが、お客様のビジネスを成功に導くものとなるように私たちが持つ力を全て注いでシステムを稼働していく。

稼働は困難を伴うこともあり、誰にもできるようなことではない。

お客様が私たちの力を信じて任せてくれているのでその期待に応えていく。

また、お客様からいただくお金は、そのお客様の会社の一人一人の社員が懸命に働き稼いだお金なので、感謝していただき、そのお客様にとって有益な投資となるようシステム構築に最善を尽くす


・エデュケーションサービス部

自分の人生をITコンサルトに定め、人生の大事な時である学習、成長の時をECHに委ねた人に、期待する成果を出すために全力でサポートし、その人の人生に参加する。

自己を律して成長を継続して行くことはなかなか難しく、人の側に寄り添い成長を助けることで、その人の人生に輝かしいページを記録して行く。


・アプリケーションマネージドサービス部

お客様のビジネスを支えるコンピュータシステムを障害なく日々正しく稼働させることに責任を持ち、お客様の新たなビジネスチャンスをしっかりと支え、信頼できるシステムの構築ができるチームをお客様は必要としている。

基幹業務システムの停止はお客様のビジネスに多大な影響が起きる。

販売の停止、生産の停止など、数億単位の損失が出ることもある。

今や企業の生命線とも言える基幹業務システムの維持管理はとても重要な業務である。


・営業部

自社の社員がやりがいのある仕事に就き、毎日を充実し満足度の高い仕事に就けるよう、業界にあるERP導入プロジェクトのリサーチに努め、ビジネスのシーズをいち早く掴み取ることで自社の永続的な成長に貢献する。

売上なくしては利益はなく、社員が安心して働けるのは営業によるプロジェクト業務の獲得である。


・総務部

社員が勤務する中で様々な労務上の事務処理がある。

その事務処理を扇の要となり対応し、正しく労務管理を行うことで社員が自分の担当している仕事に集中できるようになる。

人が集まる会社組織では円滑なコミュニケーションとルールが必要で、その整備をすることで、社員が居心地良く社内で活動することに多大な貢献をしている。


2024/9/25

2024年9月11日水曜日

会社が進むべき方向

今回は、私たちの会社が進むべき方向について書いてみます。


私たちはITコンサルティングを行う会社で働いています。

私たちはこの業界で、お客様へ使いやすく役に立つコンピュータシステムを提供できないといけません。

何度かこのブログで書きましたが、社会から必要とされない会社は淘汰されます。


私たちが社会から必要とされるためには他社に無い優れたサービスを持たなくてはいけません。

他社と同じ様なサービスが提供できるだけでは、お客様にとってECHである必要が無いためです。


私たちの業界にいる同業の会社には、資金力があり社員数も多く、中にはグローバルでアメリカ、ヨーロッパなどでも仕事をするような会社があります。

そういった会社と同じ土俵で仕事をしているのが私たちの会社です。


お客様から必要とされるためにはまずは2つの重要なポイントがあります。

それは、コミュニケーション能力と技術力です。


お客様に寄り添い、お客様がいま何を必要としているかを正しく理解し、お客様の目線で分かりやすく語り掛け、私たちにできることを精一杯行う、日々の仕事の細部に渡り、いつもこのことを忘れずに行動することが必要です。


そして、日々のスキルアップにも貪欲に、ERPが持つ機能を細部に分かり理解し、その1つの機能と実際の業務との関係性をしっかりと理解することでERPが持つ優れた機能をお客様に提供できます。


私たちの仕事は、お客様から信頼されることで成り立ちます。

1つの言葉、行動に十分な気持ちを込めて、お客様に役立つサービスの提供を行わなくてはいけません。


毎日朝起きたときに、昨日の自分が行った事を振り返り、満足できる仕事ができたかを確認する、私は毎日このことを繰り返し、お客様から必要とされるコンサルタントとした行動ができているか振り返っています。


2024/9/11


2024年9月6日金曜日

眠れない時にやること

普段の私たちの生活の中で睡眠はとても大事な活動です。

日々仕事をしている中でストレスを感じたり、体に不調を感じているときなどは眠れなかったり、眠りについても夜中に目が覚めたりします。


私が愛読している雑誌PHPに、夜眠れない時はどのようにすれば良いかという記事があったので紹介します。


1,ベットから出る

 以前は、寝付けなくても横になることが推奨されていました。

 でも無理に横になっていると、思考が巡り始めて脳が興奮し、ますます眠れなくなる悪循環に。

 30分たっても寝つけなかったら、ベットから出て過ごしましょう。


2,単調な作業をする

 テレビを見る、ゲームをするのはやめましょう。

 光の刺激で脳が覚醒します。

 なるべく頭を使わない単調な動きで脳はリラックスし、しだいに眠くなります。

 作業に夢中になりすぎず、眠い感覚が消える前にベットに戻るのがポイントです。


3,絶対に時計を見ない

 時計を見ると、「2時間たったのにまだ眠くない」「起床まであと4時間しかない」など、無意識のうちに計算して、眠れない時間が長いほど、焦って寝つけなくなります。

 気になっても、時計を見るのはやめましょう。


あと、絵本を読むのを良いです。

イギリスの研究では、「6分の読書」が散歩やコーヒー、ゲームや音楽鑑賞よりもストレス解消効果が高かったといわれています。

小学年低学年向けの絵本を読むこと。

難しい漢字がなく、10分弱で読み切れて、ストーリーもおだやかなものがほとんど。

童心にかえり、温かい気持ちが安眠へと導いてくれます。


2024/9/6


2024年9月1日日曜日

α(アルファ)波のリラックス効果とは

α波が脳に良い影響を与えることは広く知られており、最近その記事を読みましたので、日常生活でうまくα波を引き出す生活スタイルを紹介します。


α波が出ている状態の脳には、「脳の快楽物質」と呼ばれるベータエンドルフィンというホルモンが分泌されており、心身のストレス軽減に重要な役割を果たしてくれます。


α波による良い効果は複数あります。

・脳と体を休めリラックスする効果

・ストレスを沈める効果

・脳の活性化を促して体の免疫力を高め、病気を予防する効果


このようにα波が多く出る状態に誘導しその状態を維持すると、心身ともに良い効果が得られます。


α波にはストレスを沈める効果があるので、ストレスが原因と考えられている病気の、ガンや高血圧、心筋梗塞、うつ病や更年期障害、不眠症や肩こり腰痛などに良い効果が期待できます。

また、ストレスが解消されリラックスした状態だと血行が良くなり、疲労回復や快眠、整腸の効果があり、細胞活性化による老化防止や、集中しやすくなり記憶力・想像力アップの効果も得られます。


日常生活でうまくα波を引き出してリラックスするための方法を紹介します。


・音楽や自然界の音

 川のせせらぎや鳥の鳴き声、波などの自然の音には「1/fゆらぎ」という一定の周波数が含まれており、1/fゆらぎが含まれる音には、自然と脳をα波に導く働きがあります。


・モーツァルトの音楽

 モーツァルトの音楽にも1/fゆらぎが含まれているといわれています。

 その他、自分が聞いていて心地良いと感じる音楽に触れるだけでもα波が出ることがあります。


・その他

 月明かり、太陽の光、季節の花や青空、アロマテラピー、瞑想などもα波を引き出してくれます。


α波は心身ともに安らいだ状態の時に引き出される脳波です。

リラックス効果だけでなく、ストレスを沈めたり脳を活性化したりして免疫力を高める力もあります。

日々の生活の中でα波をうまく利用して、心身ともに健康的な生活を送りましょう。


2024/9/1


2024年8月26日月曜日

わが社の職場風土の現状と課題

今回は私が参加している経営者研修で発表した「わが社の職場風土の現状と課題」を転載します。


わが社の職場風土の現状と課題は、企業理念に沿って行動するための下記5か条がいまどのようになっているかを記すことで明らかになります。


わが社の企業理念:人を育て社会に貢献する


理念を支える企業文化

1,社員一人一人が成長を目指す。

2,社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう。

3,利他の気持ちを持ち互いに助け合う。

4,努力を惜しまず自己の成長を目指す。

5,自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する。


1,社員一人一人が成長を目指す。

 私たちは人の成長を信じて、人はそれぞれ得意・不得意がある中で得意分野を見つけ、その成長を手助けします。

 社内に人が育つための仕組みを作り、日々社員自身で改善を重ね、それぞれの個性に合った成長プログラムを作り実践しています。

 人はそれぞれ個性があり、その個性に合う育成プログラムは日々改善が必要です。

その改善に社内の知見を集め、改善活動に終わりはありません。

2,社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう。

 自分一人でできることは限られています。

 私たちは幼少期から、人に教えてもらい、本を読み、多くの人の力を借りて今に至っています。

 人から学ぶことに素直になり、互いが助け合う職場風土の醸成を日々声にして伝えあっています。

 学ぶことによる成長の楽しさ、教えることによる人への貢献達成感、この意識を持ち続けることができるよう社内の雰囲気づくりを進めています。

3,利他の気持ちを持ち互いに助け合う。

 多くの経験、知識を得ることで豊かな人生を送ることができます。

 何かを得たいと思った時に、自分から取りに行こうとすると多くの労力を必要とします。

 時間を使い経験する、多くの文章を見て知識を得るなど、人が持つ1日24時間という制約がある中、自分一人で全てを得ていくには時間が足りません。

 自分が持つものを人へ提供し、自分が知らないことを相手から教えてもらう、この循環が自分の人生を豊かにしてくれます。

4,努力を惜しまず自己の成長を目指す。

 人生90年=788,400時間、お金や物は、自分の努力次第で今の状態を保つことができます。

 時間は、毎日24時間必ず減っていきます。

 昨日の自分より今日の自分が成長していると感じることができるよう、社内で自己目標を立てて行動することを進めています。

 今の行動が自分の成長につながっていると感じることができるよう、社内でフィードバックができる仕組みを作っていきます。

5,自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する。

 私たちが会社という組織に属して、日々仕事を続けていく為には、社会から必要とされることをしていないといけません。

 社会から必要とされることで会社は存続できます。

 私たちは自分の知識を増やして、その得た知識をお客様へ提供することで必要とされる会社・人になれます。

 お客様の為にどうすれば貢献できるか、知識をつけて、お客様がいま何を必要としているかを正確に掴み、「あなたが必要です」といわれる仕事をしたいと思います。


2024/8/26


2024年8月8日木曜日

人望が集まる人の考え方

先日レス・ギブリン氏が執筆した「人望が集まる人の考え方」という本を読みました。

その中に、下記のような自己チェックシートがあったので紹介します。



1.自分の求めるものを与えてもらう前に、相手の求めるものを与えているか?

☐ はい ☐ いいえ


2.相手が完璧でなくても受け入れているか?

☐ はい ☐ いいえ


3.相手をけなして自分の自尊心を満たそうとしないように気をつけているか?

☐ はい ☐ いいえ


4.相手に純粋な関心を寄せているか?

☐ はい ☐ いいえ



1.自分の求めるものを与えてもらう前に、相手の求めるものを与えているか?


これは、人の心理に応じたことで、人は誰かから何かをしてもらうとお返しをしなくてはという意識が働きます。

普段の自分の行動に、相手に対する貢献という気持ちを持って行動すると、自然と周りの人は自分の為に色々な事をしてくれるようになります。

昔からの格言に、「周りは自分の鏡」というものがあります。

周りに対して与えるという行動をしていると、周りの人は自分に与えるという行動をしてくれます。

逆に周りに与えないという行動をすると、周りの人は自分に与えないという行動をするようになります。



2.相手が完璧でなくても受け入れているか?


全てにおいて完璧という人はいません。

何かが劣っていても、必ず何かに優れている点があります。

例えば、単純な事でも根気よく続けることができるや、周りへの気遣いが良くできるなどです。

「何ができない」ではなく、「何ができる」という視点で相手を見ることで、自分を助けてくれる人が増えてきます。



3.相手をけなして自分の自尊心を満たそうとしないように気をつけているか?


人の間違いに気づいたとき、その人のためにアドバイスをしてあげるという姿勢でのぞむのか、または自分が間違いに気づいたことを相手へ伝えて、自分の自尊心を満たそうとするのかで相手の受け取り方は大きく違ってきます。

自分に自信がないと、相手からバカにされたくないや、自分の方が上であるという意識にこだわりを持ち、そこから相手の間違いを指摘して自己承認欲求の満足度を高めようとします。

このような行動になっていないか、いつもセルフチェックする必要があります。



4.相手に純粋な関心を寄せているか?


相手が行動した背景に関心を持って接しているかが大事です。

自分が色眼鏡で相手を見ていないか、また人から聞いたことをそのままうのみにして相手と接していないか、まずは自分から相手の事を純粋な気持ちで見て、相手の行動の背景を理解することが必要です。

すなおな気持ちで相手を見ることです。



社会人として年月が経つと、後輩が増えてきます。

後輩にとって良い先輩となるために、これらの事に気をつけていきたいと思います。


2024/08/08


2024年8月2日金曜日

気遣い

今回は「気遣い」について書いてみます。


先日地下鉄に乗っていたら、前の座席に座っている女性が、履いているスリッパを抜いて素足を足を組んだ形で前へ出していました。


地下鉄で履いているものを脱ぐことに社会で決まったルールはありません。

また、他者の身体を傷つけるといったことでもありません。

この行為はどう受け取られるでしょう。

このような事は社会生活を営んでいるとよくあります。


地下鉄や駅構内で床に座り込んで携帯電話を見ている人。

狭い歩道の幅いっぱいに広がっておしゃべりに夢中になって歩いている人。

ゴミ箱がいっぱいになっているところに更に上からごみを入れる人。



逆に、エレベーターで降りるときに、閉まるボタンをそっと押しながら降りる人。

居酒屋で、散らばってしまった履物をそろえている人。

床にゴミがあると、通りすがりに拾う人。

銀行のATMで自分の操作が終わった後、後ろに並んでいる人へちょっと頭を下げる人。


この人たちは皆自分の習慣で特に何かを意識すること無く行っている行動だと思います。

この違いに内在されていることは何でしょう。


他者への気遣いです。


他者にも気持ちよく過ごしてもらいたいという気持ちが、普段の行動に出てきます。

人から気遣いされることの心地よさが分かっている人だからだと思います。


さりげない気遣い、この行為は「仕事ができる」や「学歴が高い」といったこととは異なる、人としてのすばらしさです。

周りの人が心地よい、幸せな気分になってもらうことで、自分の幸せを感じる人です。


私たちの会社も、互いが幸せな気持ちで社会生活が送れるよう普段から他者への気遣いを忘れずにいたいと思います。


2024/8/2

 

2024年7月30日火曜日

マシュマロチャレンジ

今回はマシュマロチャレンジについて書いてみます。


マシュマロチャレンジとは、それぞれがチームに分かれて競い合うゲームです。

各チームには、スパゲッティの乾麺20本と90センチのひも、粘着テープ、マシュマロが1つ配られます。

そして18分間で、頂上にマシュマロを乗せた塔をできるだけ高く作り上げます。

このゲームはリーダーシップ開発のワークショップに有用なものとして使われています。


このゲームを、MBA学生、弁護士、幼稚園児などで競った結果、MBA学生より幼稚園児の方が高い塔を作ったという結果が出ました。

その理由を見てみましょう。


部屋に集まったMBA学生たちは、まず最初の数分間でチーム内での支配権を得ようとします。

やがて誰かがリーダーとなり、次の数分間は作戦会議に当てます。

そして残り時間が8分をきる頃、塔の作成が始まります。

残り1分というところで、きれいに建てられた塔の頂上に誰かがマシュマロを置き……そして崩れてしまいます。

学生たちは未経験な事に出会った時に、今までの学んだことからチームを築きやり方の検討を始めます。

そして、やり始めたときにはトライアンドエラーを行う時間が無くなります。


MBAの学生たちがぱっとしない一方、幼稚園児たちの成績はそれ以上です。

子どもたちは躊躇せず、ただ試しています。

何かうまくいかなければ、また別のことを試します。

チームが混乱状態に陥ることも時にはありますが、トライアンドエラーから子どもたちの成果には目を見張るものがあります。


このデータから得られる教訓は何でしょう。

私たちは皆、創造性と好奇心を生まれつき持ち合わせています。

しかし多くは、学校教育を受けるにしたがって、または会社組織で上へと進む過程で、規則的にそれらを忘れていく――こう結論づけざるをえない結果です。


これらの事実が示唆することは何か。

生まれつきの創造性や好奇心は忘れてはいけない大事なものであるということです。

自分の中にいる幼稚園児を呼び覚ますには、禅の達人が言うところの「初心」に帰るという方法があります。

つまり、自分が答えを知らず、答えを見つけるスキルも持っていない状況に身を置きます。

仕事であれば、新たな仕事にチャレンジするなどです。


色々な場面で直面する困難や不確実性は、今後減るどころかますます多くなると思います。

それに備える最善の方法は、普段から新しく混沌としたことに身を投じ、挑戦に結びつく機会を逃さないことです。

そうすれば結果がどうであれ、幼稚園児より高いマシュマロの塔を建てる助けにはなるでしょう。


2024/7/30


2024年7月21日日曜日

素直に生きる

今回は松下幸之助さんが書かれた「道をひらく」にあった「素直に生きる」を紹介します。



素直さは

人を強く正しく聡明にする。

逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。

おたがいに、とらわれることなく、甘えることなく、素直にその境涯に生きてゆきたいものである。

(松下幸之助著『道をひらく』より)



松下幸之助さんは、人が成長するには素直さが必要であると言っています。

人から何か教えていただいたり、指摘などをされたときに、言い訳などをするのではなく、まずは自分の中に受け入れてしっかりとそのことを考えることが必要と言われています。

人はそれぞれ自分が正しいと思い普段の行動をしています。

私達は一人では生きていくことはできず、必ず人との関係性の中で生活をしています。

それぞれ育ってきた環境が異なる中で、お互いのあたりまえと思っていることが異なることがあります。

その時に、人からのアドバイスを自分の方が正しいと思い聞き入れないというのは自分の成長にとってもったいない事です。

まずは人からのアドバイスはそのまま受け入れて、その中で自分にとってどのようにそのアドバイスが活かせるかを考えていくことが必要です。


自分の考えとは異なる考えが聞けるという事は自分を成長させるチャンスです。

人からのアドバイスは、感謝の気持ちを持って受け入れることができるよう、人としての器を大きく持っておきたいです。


2024/7/21

2024年7月12日金曜日

長生き呼吸法

雑誌PHPの8月号に「長生き呼吸法」の記事が載っていましたので紹介します。


長生き呼吸法は、呼吸で自律神経を整えると同時に腸をマッサージする一石二鳥の呼吸法です。

1日1回、1分間行うことで効果があるそうです。


1,姿勢を整える

 脚を肩幅に開き、肩の力を抜いて真っすぐに立つ。

 肋骨(ろっこつ)の下あたりをつかむように両手をお腹の横に置く。

2,6秒吐く

 状態をまっすぐ前に倒しながら、ゆっくり口から息を吐く。

 息を吐きながら、両手で脇腹の肉をおへそにグーッと集めるようにして、腸に刺激を与える。

3,3秒吸う

 背中を反らしながら、ゆっくり鼻から息を吸う。息を吸い込みながら、脇腹にあてた両手は「2」の状態からゆっくりゆるめていく。


その時のポイントです。

・「吸う」より「吐く」時間を長くする。

・意識的にしっかり呼吸する。


効果は、自律神経のバランスが整って血流がよくなり、腸の動きが活発になると、相乗効果でさまざまな不調が改善されます。


・肩こり

 血中の老廃物が流され、肩こりの症状が軽減されます。

・生活習慣病

 高血圧や糖尿病などの生活習慣病の改善につながります。

・うつ

 自律神経を整えて腸内環境を良好に保つことで、うつ病を改善する効果が期待できます。

・腰痛

 体幹が安定するので、腰にかかっていた負担が軽減されます。

・冷え性、むくみ

 体内で作られた熱が末梢の血管まで届き、血液が余分な水分や老廃物を回収するのでむくみも解消。

・肥満

 酸素を効率的に取り込んでカロリーの燃焼を促進。ダイエット効果が期待できます。


2024/7/12


2024年7月4日木曜日

業界を変える思い

今回は私が会社の理念に上げている「人を育て社会に貢献する」が今の自社の業務にどの様につながるかを書いてみます。


私たちのいるSAP ERP業界は少し変わった業界です。

仕事をするために必要な知識はかなり多いのですが、書店に行っても技術図書は無く、インターネット上にもなかなか技術情報がありません。


その結果、実業務に沿って体系立てた教育教材が無いため、なかなか技術者が育たない業界です。

現状の技術者が育つ道筋は、少しの技術教育を受けた後、開発者としての業務に就きそのまま長期に渡り同じ仕事を続けていきます。

その期間で業務コンサルタントになるためのチャンスや道筋が見つかるかというとなかなか難しい状況の中、運良くチャンスに恵まれた一部の人が、独力で知識を身につけて業務コンサルタントになっているという状況です。


大手企業で業務コンサルタントとして仕事をしていても、やはりOJTがメインとなり体系立てた知識を身につけるのが難しい状況です。


こういったことから、私たちがいる業界は使える知識を持った業務コンサルタントが少なく、多くのシステム導入プロジェクトでトラブルが起こっています。

これらは参加している業務コンサルタントの知識不足から来ていることも多く、またお客様側、導入する業務コンサルタント側が共にERP導入におけるプロジェクト実施の知識・経験が無いことも大きく影響しています。


私が以前仕事として行っていたネットワークエンジニアや学校の教師と言う職業は、どれも仕事に入った段階で「分からない」と言うことは無くて当たり前の世界でした。

ネットワークで分からないことがあると通信自体が動かず業務が全て停止したり、教師として教えていることに分からないことがあると、受講している側からクレームがきます。

そういったシビアで厳しい世界であるからこそ、事前の知識習得はかなり深くまで行いました。

「分からない」ということは許されない世界でした。


私がSAP ERP業界に入ってすぐに感じたことは「分からない」が許される特異な業界であるという驚きでした。

その環境の中で、お客様も業務コンサルタントも共に苦労しながらシステム導入を行っています。


私はこの状況を変えたい、変えることができると確信し今の会社を興しました。

しっかりとした教育を行い、SAP ERP業界で働く業務コンサルタントのスキルレベルの向上を図ることが目的です。


「人を育て社会に貢献する」という理念は、私たちがいる業界でしっかりとした業務コンサルタントを育て、トラブルのない、お客様にとって真に役立つ業務システムを構築することを表しています。


日々の業務にあたるときはこの理念に使命感を持ち進んでいきます。

必ずこの業界で働く人のスキルレベルを上げ、お客様にとって役立つERRシステムを構築します。


2024/7/4


2024年6月27日木曜日

企業理念の大切さ

世の中多くの会社があります。

日々会社ができて、そして多くが数年しないうちに無くなっていきます。


無くならない会社に共通している事は「社会の公器」となっていることです。

会社は利益を上げないといけません。

なぜ利益を上げないといけないか、それは「社員が給与を得るため」、これは当然大きな目的です。

でも忘れてはいけないのは税金という制度です。

日々私たちが塗装されている道を歩ける、社会的弱者と言われる人たちが普通に生活していける、事故や病気で健常者と同じような行動ができなかった人が普通に生活していける、どれも税金という制度があるから実現できています。


会社が利益を上げることは社会の公器としてやるべき大事な事です。

公器となって社会を支えます。


ただ、利益だけを追いかけても会社は存続できません。

利益を得るためにはお客様からお金を頂かないといけません。

お金をいただくためには、お客様が必要とするもの、社会が必要とするものを会社が提供できないと会社は淘汰されます。


私たちが社会に提供できるものは何かと考えたとき、そこに企業理念があります。

「人を育て社会に貢献する」

この行動が社会から必要とされるための私たちの大事な使命です。


普段仕事をしていると目の前の細事にどうしても追われてしまい、私たちが持つ使命を忘れがちになります。

忙しいから、あれがないから、これが無いからと、できない理由は多々あります。

しかし、社歴が50年、100年という企業はその時々の苦難を超えて変化を繰り返しながら生き続けています。


私たちの会社も社会の公器として、いつも社会から必要とされ感謝されるように、細事に踊らされず使命を日々忘れずに行動したいと思います。


2024/6/27


2024年6月20日木曜日

幸せホルモンでストレス解消

先日NHKで「今日の健康」を見ていたら、「幸せホルモンでストレス解消」という番組が流れていました。


心身の健康のためにもストレスは上手に解消することが大事ですが、そんなときに有効なのが「幸せホルモン」です。

主に、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィン、ドーパミン、の4つがあります。 


4種類の幸せホルモン

・セロトニン:不安やストレスを和らげる

・オキシトシン:愛情をつかさどる

・エンドルフィン:気分を高揚させる

・ドーパミン:やる気を引き出す


不安やストレスを和らげる「セロトニン」


セロトニンは、精神を安定させる物質でドーパミンやノルアドレナリンといった神経物質をコントロールします。

のんびり日光浴しているような、ほのぼのと落ち着いた気分になるというイメージです。

イライラするときなどは、セロトニンの分泌を増やし心身をリラックスさせます。

セロトニンの分泌が乱れると、不安やうつ、攻撃性につながる恐れがあるそうです。

セロトニンの95%は腸で生成されており、腸の調子を整えればストレスや不快感を軽減できるそうです。


セロトニンは下記の食品に多く含まれています。

大豆、牛乳、豚ロース、マグロ、カツオ、バナナ、ハチミツ


愛情をつかさどる「オキシトシン」


オキシトシンは「愛情ホルモン」とも呼ばれる物質です。

他者への愛情や信頼感を醸成したり、心に安らぎをもたらすという愛情に関連したさまざまな効果があります。

親しい人と触れ合ったり、かわいい動物を見たりしたときの「癒やされる~」という感覚がオキシトシンの効果です。

ストレスがたまっているときはオキシトシンの分泌で心を癒やしましょう。


以下がオキシトシンを出す方法です。

親しい人とおしゃべりする、誰かと一緒に食事をとる、好きな絵や花を飾る、お店でのマッサージやエステ、ペットとの触れ合い


高揚・鎮痛作用のある「エンドルフィン」


「脳内モルヒネ」の異名で知られるエンドルフィンには、気分を高揚させたり痛みを鎮めたりする効果があります。

エンドルフィンは、苦痛を感じたときに鎮静剤として分泌されたり、「気持ちいい」「楽しい」と感じたときに分泌されたりします。

また、エンドルフィンが分泌されれば、脳が集中力を高めるドーパミンを出しやすくなります。


以下がエンドルフィンを出す方法です。

有酸素運動、サウナ、好きなものを好きなだけ食べる、植物の育成


やる気を引き出す「ドーパミン」


ドーパミンは脳の「報酬系」に深く関わり、欲求や快感をつかさどっています。

ドーパミンは深く集中し、周囲が見えなくなるようなフロー状態を引き起こします。

仕事や勉強の生産性を維持・向上させるうえで、とても重要な「幸せホルモン」なのです。


ドーパミンを出す手段としては、運動や音楽鑑賞が有効です。

また、ドーパミンは下記の食品に多く含まれています。

クロマグロ、豚ロース赤身、凍り豆腐(高野豆腐)


ストレスの上手な解消方法を知りましょう。


2024/06/20


2024年6月12日水曜日

夏の冷え

私たち社会人は健康管理も大事な仕事です。

今回は雑誌PHPに載っていた「夏の冷え」について書いてみます。


人の体は自律神経のバランスによって、血圧や体温が一定に保たれています。

夏の暑い時期、エアコンや扇風機の風などによる冷えによって自律神経が乱れ不調の原因になることもあります。

心がけたい夏の冷え対策には下記があります。


「エアコンで室温を一定に保つ」


熱中症を防ぐためにもエアコンは適切に使用すべきですが、冷やしすぎはよくありません。

急激な温度変化が体へのストレスとなります。

室温は26~28℃を目安にしましょう。


「温度調整のしやすい服装を」


一般的に女性は男性より筋肉量が少なく、熱の生産量も少ないためエアコンの効いた場所では冷えやすくなります。

カーディガンやストールなど、冷えを感じた際に羽織るものを準備しておきましょう。


「消化に良い食事をとる」


夏は気分が開放的になり、つい飲みすぎたり食べ過ぎたりします。

暴飲暴食が体調を崩すきっかけになることもあります。

食事は消化の良いものを中心に、お酒はほろ酔い程度にしておけば、自律神経の安定にプラスとなります。


「ぬるめのお風呂で入浴」


夏はシャワーだけで済ませる人がいますが、37~39℃のぬるめのお風呂にゆっくりつかるのがお勧めです。

リラックス効果があり、睡眠の改善にもつながります。


「夏こそしっかり睡眠を」


日が長い夏は夜ふかしをしがちですが、睡眠時間をしっかりととりましょう。

睡眠の質を保つためにも、エアコンは夜通しつけておくのがベターです。


2024/6/12


2024年6月6日木曜日

教会のレンガ積み

週末に必ず本を1冊読むという事を続けているのですが、仕事に対する姿勢の話題で良く出てくるものに「教会のレンガ積み」の話があります。

今回はこの話を紹介します。



ある旅人が町を歩いていると、暑い中重いレンガを汗を流しながら運んでいる三人の職人に出会いました。

そこで旅人がそのレンガ職人に「何をしているのですか?」と尋ねました。


一人目の職人は、


「親方の命令でレンガを運んでいるんだよ。暑くて大変でもう嫌になるよ。」


と答えたそうです。



二人目の職人は、


「レンガを積んで壁を作ってるんだよ。この仕事は金がいいから暑いけど我慢してやってるんだ。」


と答えました。



三人目の職人は、


「歴史に残る大聖堂を作っているんだ。この後何年もその大聖堂を多くの人が見て祈りをささげる場所なんだ。この仕事に誇りを持ってるんだ。」


と答えました。



三人の職人がやっている仕事は同じ仕事です。

そして支払われる賃金も同じです。


でも、その三人の気持ちは大きく違います。


・命令されたからやっている

・お金がいいからやっている

・自分の仕事に使命感を持ってやっている


それぞれ仕事に対する目的意識が違います。


一人目の職人は言われたからやっているので、目の前のレンガだけを見てただ運ぶということを繰り返しています。

仕事を作業としかとらえていません。


二人目の職人はお金のために仕方なく働いてるので、目の前の壁をだけを見てただ作るという作業を繰り返しています。

仕事をお金を稼ぐための手段としかとらえていません。


三人目の職人は仕事に誇りを持って働いています。

大聖堂ができたときには町中の人が笑顔になることを思い描きながら、仕事に対して使命感を持ってやっています。



私たちは日々の仕事に追われると目の前のことに気持ちが奪われ、自分が行っている仕事の本当の意味を忘れてしまうことがあります。

私たちが行っている仕事は、何千人と働いている企業が、世界を相手とした競争の中で勝ち抜くための手助けをしています。

効率的な在庫管理、出荷、生産、精緻な経営指標の作成など、どれをとってもこの競争の激しい社会ではなくてはいけないものです。


この仕事に携わっている私たちは、お客様となるERPユーザが「このシステムを使ってよかった」と思えるように使命感を持って仕事に携わることを忘れてはいけないと思います。


2024/6/6


2024年5月29日水曜日

理念を支える企業文化

今回は今年度の事業計画で発表した「理念を支える企業文化」について書いてみます。


「理念を支える企業文化」は企業理念「人を育て社会に貢献する」を日々行う中で会社の雰囲気・文化として育成していくものです。


事業計画で発表した「理念を支える企業文化」は以下の5つです。


1、社員一人一人が成長を目指す。

2、社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう。

3、利他の気持ちを持ち互いに助け合う。

4、努力を惜しまず自己の成長を目指す。

5、自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する。


「社員一人一人が成長を目指す」

人は持っている能力の10%も使っていないと言われています。

私達は普段もう大変だと思いながら行っている事でも、本来持っている能力の10%も使っていないようです。

確かに自分の経験を思い起こすと、納期が迫っているときなどに集中して仕事をすると普段に比べてかなり多くの仕事ができている事があります。

この自分が持っている能力を引き出すことができるよう会社が後押しをして行きたいと思います。


「社員同士がお互いの成長のために協力し教えあう」

一人ができることは限られていますが、それぞれの人が得意分野を生かして得た知識を互いに出しあう事で、一人で行うより多くのことができます。

一人に与えられた1日は24時間ですが、2人いると48時間です。

自分の能力を上げたいと思ったとき互いに助け合い成長を目指すと、一人でがんばるより、より速い成長が実現できます。


「利他の気持ちを持ち互いに助け合う」

”自分が””自分が”と、自分のことのみを考えることを利己といいます。

あれが欲しい、これが欲しいと、得ることだけを考えているといつも不足感を感じ乾いた心になります。

人は他者に貢献することで満足感が得られるようにできています。

目の前で人が物を落としたら拾ってあげようという気持ちが自然に出てきたり、困っている人がいたら声を掛けたくなる気持ちです。

この助け合うという気持ちを互いが持つ事で普段の生活にやすらぎが出てきます。

利他の気持ちを持つ事で、あたたかな気持ちを持ちながら日々過ごしたいと思います。


「努力を惜しまず自己の成長を目指す」

人は成長することで満足感を感じます。

その成長は1日などの短い期間では得られず、長く継続した努力で得ることができます。

なかなか物事を継続するという事は難しい事ですが、小さなことで良いので継続するということ繰り返す事でそのことが習慣化され自分の成長を感じることにつながります。

努力は必ず自分の成長になるので、日々努力を忘れず生活したいと思います。


「自分の持つ知識を全て出し切って最善のシステムをお客様へ提供する」

仕事をしていて満足感が得られるのはお客様に喜んでいただけたときです。

人に役立った時に、自分の存在感を強く感じることができます。

他者へ貢献できることで自分の存在を感じることができ、自分を認めたもらえたというマズローの欲求5段階の承認欲求が満たされた状態になります。

人に喜ばれて自分も満足感が得られるというこの状態を、これからも多くのお客様に提供して行きます。


2024/5/29


2024年5月22日水曜日

I see you. I am here.

私は以前、「スタンフォード大学 いのちと死の授業」の著者である、スタンフォード大学 心理学博士 スティーヴン・マーフィ重松先生の講義を受けた事があります。

その時のエクササイズで、2人で向き合い、互いに「I see you」、「I am here」を言いあうということを行いました。


この言葉をかけあう事で不思議な感覚が生まれました。

心が温かくなり、互いが依存しあっている感覚と互いを必要としているという感覚を得ました。


この言葉の持つ意味を少し調べてみました。

すると、南アフリカの人たちが挨拶で使っている「サウボナ」という言葉に似たものだそうです。

「サウボナ」は私たちの言葉でいうと「こんにちは」など日常の挨拶で使われている言葉です。


ただ、この言葉はもう少し深い意味を持っており、私たちがこの瞬間にここに一緒にいる不思議さを唱えた言葉で、同時に先祖とのつながりを示しています。

私たちは先祖を代表する存在で、先祖はいつでも私たちとともにあり、私たちは決してひとりではないということを意味しています。


「サウボナ」と話しかけるとこで、自分にとって相手がいかに大切かを伝え、互いを結びつけてくれます。

そして、お互いにこの瞬間どうやって助け合えるかを探り、相手を招き入れる言葉となっているそうです。



これは、日本語では「よろしくお願いします」と似ています。

「よろしくお願いします」には、相互の思いやりと私たちが相互に依存し、互いを必要としていることを表しています。

普段私たちが使っている言葉にも深い意味が込められていると感じました。


社会で生活する中で人とのかかわりはとても大切なものです。

普段の挨拶、今日から大事にしながら行っていこうと思います。


2024/5/22


2024年5月15日水曜日

経営者の志

私は経営者として23年間、毎日学びを大事にしてきました。

私は経営者2代目ではないので先代の社長などはいず、また行っているビジネスも他に先例のないビジネスモデルを行っています。

そのため、相談する相手がいないので日々学びを大切にしてきました。

経営者の集まる勉強会へ参加したり、経営者として活躍した人の本を読むなどです。


その中で経営者に最も大事な事は「志」を強く持つ事だと思っています。

他にも、「利他の気持ち」や「物心両面での社員の幸せ」、「正しい倫理観」、「人徳を高める」などありますが、会社を永続して経営するために一番大事なことは経営者に強い「志」があるかということです。

毎日朝起きたときに自分の「志」が何かを問い、日々「志」を忘れることなく「志」に沿って会社経営を行っているか日々自問自答している自分がいるかです。


私の「志」は会社の企業理念としている「人を育て社会に貢献する」です。

自分が学生時代に勉強をせず、そのまま希望しない職業で薄給で過ごしていた時期に、人はいつでも学ぶことで成長し自分の思い描く人生を送ることができることを体現したことからこの企業理念ができました。

社会から必要とされるサービスを提供する会社を作り、そこで働く社員は自分の能力を磨くために日々努力しながら、成長していく自分に満足感を得て過ごすという組織を作る事です。


自分が能力を磨き、社会が必要としていることを高い品質で提供する、この社会へ貢献する姿が私たちの使命と考えています。


チームでお互いの成長を助け合い、目の前の出来事に一喜一憂するのではなく、少し遠い未来を見てそこで社会へ貢献しながら楽しく人生を送っている自分を夢描き、そのためには今何をすべきか、何をしなくてはいけないかを、自分を律しながら過ごしていく人生を私を含め全社員に送って欲しいと思っています。

そのためにいま私が持っているものを会社へ投じて、過去を振り返ったときに「あの時にこれをすればよかった」という後悔だけは無いようこれからの経営者人生を過ごしていこうと思っています。


2024/5/15

2024年5月10日金曜日

社会人になって

今回はこの春に新人が4名入社したので私の社会人生活で得た経験を思い起こして書いてみます。

私の社会人生活での経験で得たことに友人と仕事があります。

その事を書いてみます。


友人

いま私には何でも話せる友人が2人がいます。

学生時代の親友とは別で社会人になってから知り合った友人です。

1人は私が初めて就職した会社で知り合った友人です。

その友人とは新卒で入社した会社で仲良くなり、週末は一緒にドライブへ行ったり、仕事では互いの思いを互いの家で夜通し話したという間柄です。

初めて社会人になったときはわからない事も多く迷うこともあったのですが、その友人と互いの悩みを話しながら心の支えとして付き合ってきました。

当時を振り返ると、互いの仕事を理解している友人がいたことは私の初めての社会人生活でとても助けになったと思います。

今でもその友人とは家族ぐるみで付き合いがあり、今は互いの仕事は違いますが色々と楽しくお付き合いをしています。


もう1人は転職し2社目に入社して知り合った友人です。

彼とも同じ職場で一緒に努力しながら互いの能力を高めあい、互いに励まし合って成長をともにした友人です。

社会人8年目くらいになって知り合ったので互いに前職の仕事もあり、社会人として一通りの事が理解できている中でのさらなる成長に向けて、互いに励まし合いながら成長していった友人です。

彼がいてくれたので、きついときもがんばれるという経験をしました。

彼とも今でも度々会って、家族ぐるみで付き合いがあるという間柄です。


社会人になると、学生時代の親友とも長く付き合っていますが、やはり互いの仕事が分かっている間柄での会話というのは自分の精神的な支えとして大きな存在となります。

今の私が社長として仕事ができているのは、この友人の存在がとても大きかったと思っています。


仕事

私は社会人になった当初、税理士を目指して学生時代からの勉強を続けていました。

仕事をしながら夜間の専門学校へ通うという生活です。

これは、自分が成長したいという気持ちから、何か自分に得意な分野をつけようと思った行動です。

周りの人が仕事が終わり飲みに行ったりするのを見ながら、私は夜学へ通いました。

その積み重ねがその後の私の人生を大きく変えることとなり、税理士は途中で方向を変えてIT分野へ進みましたが、その時に得た会計に関する知識は今の私のITコンサルタントとしての専門性を支えてくれています。


その後転職し、2社目での私はとにかく知識を付ければ自分のやりたい仕事ができるということと、知識を深めることで周りの人へ色々な手助けや貢献ができるということに喜びを感じ、徹夜で仕事をしたり週末の土日も仕事をするといった日々を送っていました。

その時はつらくきついと思う事はなく、やりがいを感じることができる日々でした。

その経験があったからこそ今の私がいて、今の私は少しくらいきつい仕事であっても普通にやっていけるという力が付いたと思います。

ここ数年「ブラック企業」という言葉をしばしば聞きますが、人は今できることをやっているだけでは成長が無く、人と比較したときも自分がより良い環境ですごすためには努力が必要です。

やはり優れたものを持つことで、自分が望むことが得られ、日々やりがいをもって楽しく仕事ができるようになります。


人は自分が持つ能力の10%も使っていないと言われます。

私の経験では、もう限界だと思った時に「もうひと踏んばり」することで一回り大きな人になったと思います。

スポーツ選手がきつい練習をするのは、筋肉が悲鳴を上げて痛みを伴うとその修復の過程でより強くなり、運動能力が上がるためです。

無理をしすぎるのは良くないですが、自分の能力を正確に掴みその中で努力するということが成長につながると思っています。


2024/5/10


2024年4月22日月曜日

ピグマリオン効果

今回は人を育てるときに知っておいた方が良い「ピグマリオン効果」について書いてみます。


ピグマリオン効果とは、アメリカの教育心理学者ローゼンタールが発表した言葉です。

ローゼンタールの行った実験では、教師が期待をかけた生徒とそうでない生徒との間では、成績に大きな違いが出てきたというものです。

期待をかけた生徒の方が、学力的な成長が大きいという結果が表れました。


このピグマリオンという言葉ですが、ギリシャ神話に出てくる王様の名前です。

王様は、自ら作った女性像に恋をしその恋が報われるように祈り続けたところ、女神がその祈りを聞き入れてくれて女性像に命が吹き込まれたという神話で、このことから「期待を持ち続けることで良い効果が表れる」ということでピグマリオン効果と名づけられました。


ローゼンタールが行った実験は、小学生を対象にテストを行い、その結果から「成長が期待できる生徒」と「成長が期待できない生徒」として2つのグループに分けたことを教師へ伝えました。

そして、8か月後にもう一度テストを行ったところ、「成長が期待できる生徒」とされたグループの成績は大きく伸びるという結果となり、学習への意欲や自主性にも向上が見られたというものです。

ただ、最初に行われたテストはただの知能テストで、またその結果についても全く考慮しない形で生徒を2つのグループに分けただけでした。


このように「期待を持ち続けることで良い効果が表れる」という、人を育てる上では期待を持ち接することが重要であることが証明されました。


このピグマリオン効果を1on1に活かすこともできます。

上司と部下が個別にコミュニケーションを深める1on1の際、ピグマリオン効果を意識して適切なフィードバックやサポートを行うことで、部下はモチベーションを高め良い結果を出すことができます。


なお、このピグマリオン効果をうまく活用するためには注意も必要で、こまめなコミュニケーションが重要となります。

上司と部下が定期的にコミュニケーションを取りながら、ピグマリオン効果を意識し進捗状況や課題について共有しフィードバックを行うことで、ピグマリオン効果はその効果を十分に発揮できるでしょう。


普段のコミュニケーションの中で、このピグマリオン効果を意識していきましょう。


2024/4/22


2024年4月11日木曜日

責任はわれにあり

今回は雑誌PHPに掲載されていた松下幸之助さんが言われた「責任はわれにあり」という言葉を紹介します。


「責任はわれにあり」 松下幸之助「思うまま」より。


「最近の世の中は、ともすれば何か事があるとすぐ他人のせいにしたがるようだ。

 世の中が悪いだからだとか、だれそれが悪いだからだとか責任を他に転嫁しようとする。

 しかし、この際もう少し、責任は我にありという考え方をすべての人々がもつようにしなければならないと思う。

 そうすれば真剣な反省も生まれ、失敗がいろいろな教訓となって生きてくるであろう。

 当然負うべき責任を他に転嫁するようなところからは、決して進歩発展は生まれてこないと思うのである。」



私は以前このような言葉に出会ったことがあります。


「世間は自分の鏡である」


私はいまもこの言葉を1つの人生訓として大事にしています。

この意味は、自分の周りで起こっていることは自分の行動から来ているということです。

自分が楽なことをしようとしたから周りも楽な行動をしたり、自分が怒るから周りも怒っているということです。


起こっていることの原因は少なからず自分にもあると考えると、自分でこのことに対して何かできることはないかという考えになります。

ここで原因は相手のせいだとか社会のせいだと考えると、そこからは何も生まれてきません。

不満やストレスが溜まるだけです。


自分に少しでも原因があると考えると、何かしらの今後に向けた前向きな行動が出てきます。


世の中で自分の周りで起こっていることの原因の一端は必ず自分にもあります。

「責任はわれにあり」という言葉を忘れず過ごすことで、自分の周りが変わり、ストレスの少ない生活ができるようになります。


2024/4/11


2024年4月5日金曜日

幸福度

今回は幸福度について人がどのように感じているかを、アメリカの心理学者ティム・カッサーとリチャード・ライアンの二人が研究し結果を導き出していますので紹介します。


この二人は、人の幸福度について調べ、どのような人が幸福度が高く、どのような人が幸福度が低いかを調べました。


多くの人の調査をした結果、その要因は「外的な目標」と「内的な目標」にあることが分かりました。


「外的な目標」とは、「裕福になる」や「有名になる」、「肉体的魅力がある」などということです。

「内的な目標」とは、「自己成長する」や「親密な人間関係を持つ」、「組織や社会に貢献する」などです。

分かりやすく2つを比較すると、外見と内面ですね。


「外的な目標を持つ人」は「内的な目標を持つ人」と比較して常に未達成への不安を抱えており、その達成度にかかわらず「幸福度が低い」ことがわかっているそうです。

「外的な目標を持つ人」は「何を所有しているか」に注意が向いており、社会的に導かれた表面的なペルソナ(仮面人格)を作り上げる傾向が強く、自己が希薄だそうです。


「内的な目標を持つ人」は自分がどれだけのことができるかを正確に理解しており、またその努力から自分に自信を持っています。

他者から何か誹謗中傷的な事を言われても、自己をしっかりと理解しているので相手に動かされることがありません。

普段から自分の行動に幸福感を持っています。


私も幸福度を上げるために、自己の目標を他者との比較ではなく、今の自分に何ができるかを考え、自分の周りの人が快適に過ごせる環境に気を配り、他者に何を持って貢献できるかということを考えながら普段の生活をしていきたいと思います。


2024/4/5


2024年3月29日金曜日

勝ち負け

「勝ち負けという結果はどちらも敗者である」という言葉を本を読んでいると出会いました。


この本の中で、ゴジラ対ラドンを取り上げて書いていたのですが、ゴジラとラドンが勝ち負けを争っていると、周りの建物が壊れていきます。

そうすると、どちらかが勝ったとしても周りには何も残らず結局双方敗者になってしまうという話です。


私たちのコミュニケーションにおいてもその通りだなと思います。

双方、自分が正しいと思い相手と話をします。

相手に理解してもらうために一生懸命話をします。

ただ説明しているだけなのに、相手はヒートアップしてきてなかなか話を聞いてくれません。

そしてそのサイズが大きくなると、それは戦争となっていきます。

サイズは異なりますが、どちらも発生の元は同じところから来ています。

「自分は説明しているだけなのに」と思っていても、実は自分の中には相手に勝とうという意識が働いています。


この本では、これを「説明の多くはベールに隠された支配欲である」と書いていました。

相手を支配したいため、勝ちたいために説明を行っているということです。


人は一人では生きていけないので必ず人とのコミュニケーションがあります。

そこで、相手は自分とは異なる環境でここまで生きてきており、自分の常識が相手の常識にならないということはいつも覚えておきたいと思います。


相手が自分の思い通りに動いてくれないといった時、自分が相手に対する支配欲を持っていないか、相手がどうしてそういったことを言っているのか理解しようとする思い、こういった少し後ろに下がった姿勢をいつも忘れないようにしたいと思います。



2024/3/29


2024年3月20日水曜日

時間

今回は時間について書いてみます。


みなさん、自分の人生は何週間と思っていますか?




人の文明ができて31万週間らしいです。

その中で、一人の人の人生は4,000週間です。

私はこの数字を見て、自分が持っている感覚と実際の時間には大きな差があるのだなと感じました。


時間とはベルココンベアで運ばれてくる容器のようなものです。

そこに私たちは自分のやりたいことをせっせと埋めています。


その容器に入れるものを、しっかりと考えて入れる人と日々何となく目の前にあるものを入れている人がいます。

その容器ははるか彼方から永遠に流れてくるように見えますが、実は少し先を覗いてみると容器の流れは途切れています。

慌てても目の前を流れて行った容器は戻ってきません。

また、まだ届いていない容器に何かを入れる事もできません。


いま目の前に流れてきた容器に何を入れるか、その日々の行動が自分の人生となります。

自分の人生何をやりたいか。

いつもその事を考え、忘れないようにしないといけません。


人の気持ちは長くは続きません。

朝起きた時に容器の流れを思い出し、今日は容器に何を入れていくか「日々新た」に考える必要があります。

後悔の無い人生を過ごしたいと思います。


2024/3/20


2024年3月15日金曜日

運の良い人

世の中には運が良いと言われる人がいます。

本人も運がいいなと自覚しています。


アメリカの研究機関で運の良い人というのは本当にいるかを調べた記事がありました。

運の良い人には下記の共通した行動様式があったそうです。


・色々なものに興味を持つ

・すぐに行動する


色々なものに興味を持つことで自分の中の知識が増えて、1つ1つの物事を判断するときにどちらが良いかより適切な判断ができるようになります。



すぐに行動すると経験値が増えていきます。

失敗しても成功してもどちらも自分の経験となります。

人は歳を重ねていくにつれ良いことだけを覚えていて悪いことは忘れてしまう傾向にあります。

これは人類が長く生きながらえるための本能として備わっています。

単純に多くの事を経験すればするほど年齢を重ねたときに幸福感が増すそうです。


人はやらなかったことを最も後悔します。

なぜやらなかったことを後悔するかというと、失敗は色々な理由があり自分の中で正当化できます。

しかし、何も試みなかったことは正当化する理由が無いので後悔するそうです。


2024/3/15


2024年3月8日金曜日

なぜか話が通じる人、通じない人

「あの人とはうまく通じ合えない」「なぜわかってくれないのだろう?」「話しているとストレスを感じる」・・・・・

そんな苦手な相手とのコミュニケーション方法を脳科学の観点から解説した記事が雑誌PHPに載っていましたので紹介します。


「脳のバイアスと三つのタイプ」

一つの物事からイメージしたり、感じたりすることは人それぞれ。

その違いを起こしているのが「脳のバイアス」です。

バイアスとは思いこみや偏った常識の事で、遺伝や性差のほか、生まれ育った環境やジェンダー観、経験など、後天的な要因によっても作用します。

こうした脳のバイアスによって情報処理の方法が異なることが、人がわかり合えない根拠にはあるのです。

情報を処理するときに私たちは五感を使っていますが、人によって優先される感覚が異なります。

大きく分けると視覚を優先する「視覚タイプ」、聴覚を優先する「聴覚タイプ」、触覚、味覚、嗅覚など体の感覚を優先する「体感覚タイプ」の三つに分けることができます。


例えば同じような海を見たときに、視覚タイプは「海の青さ」が、聴覚タイプは「波の音」が、体感タイプは「塩の香り」や「潮風の心地よさ」などが、より強く記憶に残るのです。

お互いの認識が異なる前提でいれば、コミュニケーションにともなうストレスを軽減することができるはず。

「きっとわかってくれるはず」と思うから、「なんでわかってくれないの」になる。

そうではなく、「この人とは脳のタイプが違う」ととらえること。

そのためには、まずは自分自身を知ることが重要です。

さっそく下記で自分のタイプを診断してみましょう。


脳タイプ診断

・かなり当てはまる・・・2点

・やや当てはまる・・・・1点

・当てはまらない・・・・0点


各質問のA~Cの項目にそれぞれ点数をつけて、最後に合計点を出してください。


Q1 りんごをイメージすると?

 A 鮮明にカラーで立体的に見える

 B りんごを拭くキュッキュッという音がする

 C りんごの香りがする


Q2 ある過去の事を思い出すと?

 A イメージで見える

 B 声や音が聞こえる

 C 空気感を感じ取る


Q3 どんなときに楽しいと感じる?

 A 美しいものを見たとき

 B 音楽や自然の音を聴いたとき

 C 体を動かしているとき


Q4 「自分とはうまく行かない人」だと思うのはどんなとき?

 A その人の行動を見て

 B その人の発言を聞いて

 C 一緒に作業を体験して


Q5 マニュアルをどのように理解しようとする?

 A テキストをながめる

 B 声に出して読む

 C マニュアルは見ず、とにかくやってみる


Q6 エクササイズを始めるため映像を見て何をする?

 A とにかく講師の動きを観察する

 B 講師と同じ言葉や声を出す

 C まずは体を動かす


Q7 「海のように広い心」という言葉で浮かぶイメージは?

 A 雄大な海の映像が見える

 B ゆったりとした波の音が聞こえる

 C 潮風のさわやかさを感じる


Q8 学習するとき一番心に残りやすいのは?

 A 図や文字を見たとき

 B 音声を聞いているとき

 C 参加型のワークを体験するとき



合計点が最も高いのものがあなたの脳タイプです。


A 視覚タイプ

B 聴覚タイプ

C 体感覚タイプ



自分と違う脳タイプの相手とかかわるときは、相手の脳タイプに合わせた伝え方をするとうまくいくことがありますl


脳タイプ


視覚タイプ

 対応方法

  全体像を見せる

 例:仕事を教える場合

  図や絵を見せながら説明する


聴覚タイプ

 対応方法

  口頭での丁寧な説明が必要

 例:仕事を教える場合

  文章を見せるだけですませない


体感覚タイプ

 対応方法

  体を動かすことで体験させる

 例:仕事を教える場合

  説明より実際にやってもらう



脳タイプの違いを知ってより相手を理解したコミュニケーションをとっていきましょう。


2024/3/8


2024年2月29日木曜日

一日を気分よく過ごすためには

私が愛読している雑誌PHPに「脳が活性化する簡単トレーニング」という記事がありました。

その中で、朝すっきりと目覚め、一日を気分よく過ごすための記事があったので紹介します。


かつて古代ギリシアの医聖ヒポクラテスは、「私たちの体の中には百人の名医がいる」「歩くことは人間にとって最良の薬である」と言いました。

百人の名医とは自然治癒力のことで、それを担う物質は誰にでも備わっています。


例えば、歩くことによって脳内の神経伝達物質「セロトニン」が分泌されることが近年の研究で実証されました。

セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれます。

朝の目覚めをすっきりさせる、不安や緊張、気分の落ち込みを軽減する、自律神経のバランスを整える、痛みをコントロールする、姿勢や顔つきを良くするといった働きがあります。

私たちが心身ともに気分よく、元気に過ごすためにの条件を整えてくれるのがセロトニンなのです。


セロトニンを十分に分泌させるためには、「太陽の光」と「リズムの運動」の二つが必要です。

ところが、スマートフォンやパソコンなどを中心としたデジタル社会に生きる私たちは、家にこもりがちで、ウォーキングなどのリズム運動をしたり太陽の光を浴びたりする機会が減っています。

また、ストレスがセロトニンの分泌を抑制することがわかっていますが、私たちはストレスがたくさんある時代を生きているというハンディもあります。

このような社会環境の中で、私たちが元気に過ごすためには、セロトニン分泌を促す行動を意識して繰り返すことが大切なのです。


そこでセロトニン神経を活性化させる生活習慣を紹介します。


1、早起きして太陽の光を浴びる

 太陽光が目を通して脳幹のセロトニン神経を直接刺激してくれます。

2、ウォーキング

 30分を目標に少しずつ時間を延ばし歩きましょう。

 その時に、腹筋を意識的に収縮させた呼吸法で効果が倍増します。

3,噛む

 咀嚼は最も手軽なリズム運動です。

 20分間ガムを噛み続けると、セロトニンの分泌量が増えることがわかっています。

 緊張や不安があるときはガムを噛んでみましょう。

4,食べ物

 朝食にバナナが良いそうです。

 

普段からこのような事に気をつけながら、日々を気分よく過ごせるようにしていきましょう。


2024/2/29


2024年2月25日日曜日

起業時の思い

私はいま来年度に向けた事業計画を考えています。

その中でECHを起業した理由について考えていたのですが、1つ気づいたことがありました。

会社理念を「人を育て社会に貢献する」とした理由は、成長の可能性・意欲がある人に勉強をしてもらいその人の人生を変えていきたいという思いでした。

今回事業計画を作るにあたり改めて起業した時の事を考えてみたところ、1つの事を思い出し、そのことも企業のきっかけになっていることを思い出しました。


それは、日本の会社として、どの会社グループに属さない独立系の会社として優れたITコンサルタントがいる会社をSAP業界で作りたいということです。

業界内には多くのSAP導入ベンダーがいますが、それらは外資系のコンサルタント会社や1部上場会社のグループ会社などがほとんどで、独力で創業者の企業理念からできあがった会社はあまりありません。

外資系コンサル会社はSAPビジネスで起業したわけではなく、経営コンサルティングや政府・地方公共団体へのコンサルティング、環境コンサルティングなど、様々なコンサルティングを行っている中での一部のビジネスとしてSAPビジネスを行っています。

また、1部上場会社のグループ会社などは、親会社のシステム部門が独立してできていることが多く、親会社の意向などで会社の方針や方向性が決まってしまうという、一定の制約の中でビジネスを行っています。

こういった制約は受けず、自分たちだけでビジネスの方向性を決め、自由な意思で日本の企業経営に貢献するといった志を持った会社を私は作りたいと思いました。

例えば、今はあまり利益は出ないが日本の将来の為には誰かがこのビジネスを行わないといけないといった長期の目線で経営判断をすることができる会社です。


私は様々な制約などを受けずに、社員の将来や日本の将来のためを考えた経営を自由にできる会社を作っていきたいと思っています。

何をきめるにしても、短期的な利益や親会社、株主の影響を受けることなく、5年後、10年後自分たちがどうありたいかを考えた経営、合理性には欠けるが社員1人1人の都合に合わせた経営判断を自由にできる会社を作りたいと思ってこのECHという会社を興しました。


経営者は志が大事ということを経営の神様と言われる松下幸之助さんから学びました。

また最近見たYouTubeでのソフトバンク会長孫正義さん、ユニクロ会長柳井正さんなど、多くの経営者も同じことを言っています。

私が会社を興したときの志、人を育てる、育てて何をやりたいかというと、独立系の優れたコンサルタント集団を作るという事、このことを改めて事業計画を作っていく中で取り込んでいきます。

2024年度、自分の持つ志に沿って強い決意で経営を行っていきます。


2024/2/25


2024年2月15日木曜日

先延ばしをなくす10のヒント

私たちが毎日生活している中で、やらないといけないと思いながらも先延ばしにしてしまっていることが多々あります。

私もちょっとめんどくさいななどと思う事は後回しにしてしまい時間がどんどん経ってしまうといった経験があります。


私が毎月読んでいる雑誌PHPに「先延ばしをなくす10のヒント」という記事があったので紹介します。


先延ばしをなくすと、物事がスムーズに進み、心も軽くなり、人から信頼もされるという、メリットがたくさんありますのでこの記事を参考にしてください。


1,朝のルーティンで脳を目覚めさせる

朝起きたら、毎日のルーティンを行うことで、脳を目覚めさせましょう。

6時~7時くらいに起床したら、コーヒーを淹れる、新聞を読む、ラジオ体操をするなどします。


2,「小さな達成感」を積み重ねる

たとえ小さなルールでも、守れれば達成感が得られます。

「小さな達成感」を積み重ねることが重要です。


3,1つずつ終わらせる

仕事のクオリティーを下げることなく、効率よく進めるためには、一つひとつ解決していく事が大事です。

十のうち七までやって、別の事をやろうとすると、頭が混乱してしまいます。

1つ終えるごとに、心にゆとりが生まれていることを感じましょう。

それが次の仕事への原動力となります。


4,みずから締切を設定する

先延ばしの一番のトラップは、「いつでもいい」、つまり締め切りが無い状態でしょう。

そんなときは、みずから締切を設定して適度に自分を追い込むことで、モチベーションと集中力を高めるようにしましょう。


5,やりたくないことからやる

先延ばしにするのは、やりたくないことが多いからではないでしょうか。

やりたくないことを残したままではタイムパフォーマンスが悪くなってしまいます。

先に終わらせることで、気分を楽にして、残りの時間を楽しく有効活用しましょう。


6,午前中に九割終わらせる

頭が疲れていない午前中がもっとも仕事の効率がいいので早い時間に終わらせましょう。


7,うまく進まないときは「寝かせる」

壁にぶつかったときは、作業を一度やめて別のことをしてみるのもおすすめです。

集中しているときほど視野が狭くなりがち。一旦離れて違う視点を持つことで解決できる場合もあります。


8,ネットやテレビ時間の整理

人にあたえられた時間は平等なので、時間の使い方はとても大切です。

どこを削ってどこを重視するか、いつもその視点を持つようにしましょう。

ネットやテレビをだらだら見ていている時間は無くてもいいかもしれません。


9,就寝前に明日やることを考える

明日必要な資料や使うものをまとめておくなど、下準備をしておくと、翌朝パッと仕事にとりかかれます。

朝、「さて、何からやるんだっけ?」というところからモチベーションが下がるので、「はい、やろう!」という状態にしておきます。


10.昨日と同じことを今日もやる

食事や歯磨きと同じで、「同じこと」は生活に規則をもたらし、「無意識の充実感」が得られます。

毎日同じことを続けるのは意外と心地よいことでもあります。


2024/2/15


2024年2月12日月曜日

敬意

経営者が読むべき本として紹介されていたので、岡本純子氏が書かれた「世界最高の伝え方」というベストセラーとなった本を読みました。


岡本純子氏は、「エグゼクティブ・スピーチコーチ&コミュニケーション戦略研究家」という肩書を持つ方で、大企業のリーダーなど「エグゼクティブ」と呼ばれる人たちに、スピーチやプレゼンなど「人の心を動かす話し方」の要諦を教えるプロのコーチです。

この本の中では科学的なアプローチを踏まえた、あいさつ、雑談、会話などの伝え方について書かれています。

他者とのコミュニケーションにおいてとても役立つ本でした。

その中に以下の文がありました。



 年齢や序列にかかわらず、目上にも目下にも、誰に対しても「敬意」を払う謙虚さと礼節。



私がいつも大事に思ってきたことでした。

たまに見かける人で、自分の知識が増えたり人の上に立つようになってくると上から目線で相手を見るようになる人がいます。


人は年齢を重ねていく中で色々な分野の経験や勉強をします。

そして、その分野で人よりも知識がつきます。

その状況で人と話すと、その知識をつけた分野では人より知識や経験があるので自分が相手よりも偉くなったように思います。

そして話し方に上から目線が出てくる人がいます。


でも、

その分野で知識があっても人が人生で起こる全てにおいて人より優れているということはありえません。

それぞれの人は年数を重ねただけの経験があるので、何らかの分野で自分より多くの知識を持っています。

相手が自分よりも多くの知識を持っている分野、これは必ずあります。


私はこのことに敬意を持つことが必要と思っています。

小学生でサッカーをしていると、サッカーの経験がない私よりも多くの事を知っており、サッカーが話題になったときは私はその小学生からサッカーを教えて欲しいと思います。

新入社員で筋トレを行っている人がいると、筋トレが人に身体的・精神的にどのような影響を与えたかを教えて欲しいと思います。

社員が仕事で知りえた事で私が知らないことは多く、そのことを教えて欲しいと思っています。

いつも人から学ぶものはあると思っているので、人には敬意をもって接しています。


この謙虚で礼節を大切にした「敬意」はECHの社員すべてが持って欲しいと思います。

仕事ができることがすべてではありません。

人から尊敬され慕われる人がより豊かな人生を歩むことができます。

全ての人に「敬意」をもって接する。

どれだけ自分がえらくなってもこの気持ちは持ち続けないといけないと思っています。


2024/2/11


2024年2月7日水曜日

言葉が持つ影響力

私達は一人では生きていくことはできません。

他者とのかかわりがあるので生きていくことができます。

一人は音のない無の世界です。

そこで生きていくことはできないのです。

他者とのかかわりが必ず必要で、そのかかわりとなるものが言葉です。


私達は言葉を発して自分の思いを伝えています。

自分が発した言葉によって自分は形作られて行きます。


言葉が持つ影響力や波及力は私たちが考える以上に強い力があることについて述べた言葉があったので紹介します。



思考に気をつけなさい、いつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、いつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、いつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、いつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、いつか運命になるから。



これは貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの言葉です。


私達は頭の中で考えていることがふとした時に言葉となって出てきます。

その発する言葉に気をつけないと、自分が発した言葉で自分の行動が動かされてしまいます。

そして自分の行動にはいつも気をつけてみておかないと、その行動はいつの間にか習慣になってしまいます。

習慣化されたものは無意識のうちに自分を形作り、性格となってしまいます。

人はその性格によって、自分の行動から得られるものや周りに集まってくる人が決まり、自分の運命が決まっていきます。



このように自分から発する言葉は、自分の運命を決めてしまう力があります。

普段使う言葉に気をつけながら自分の人生をより良いものへとしていきましょう。

またこの事から、自分が使う言葉を変えるとなりたい自分になれます。

自分が普段使っている言葉が自分の運命をより良いものにしてくれるような言葉であるか振り返って考えてみましょう。



マザーテレサについては、NHKの「あの人に会いたい」のビデオがありましたので紹介します。

https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=D0009250214_00000


2024/2/7


2024年1月29日月曜日

社会の公器

今回は、会社は社会の公器であるについて書いてみます。


世の中には数多くの会社があります。

民間企業や国や自治体などが作った企業です。

民間企業にも、個人商店や中小企業、大企業など様々な企業があります。

公的な企業は国や自治体が作った企業を指し、その他の企業は私企業と呼ばれます。


ただ、私的な企業であっても例えば個人商店の八百屋さんが公的な企業ではないかというとそうではないと思います。

形の上では個人商店、私企業であっても、公のためや社会に役立つために存在している八百屋さんは公企業です。


八百屋さんは店頭で野菜を売っています。

野菜を作った農家から流通を介して野菜を取り揃え、店頭に並べて私たちに提供してくれています。

この八百屋さんが無いとすればどうなるでしょうか。

私たちは土地を探し、苗を探し、苗を蒔いて日々枯れないように水をまき、また虫などに食われないよう気を付けながら数か月たった後やっと収穫ができます。

これらの事を数百円でやってくれているのです。

このことは明らかに公のためにやっており公企業、社会の公器と言えると思います。

このように社会から必要とされ行われているものは全て公器となります。


私たちの会社ECHも同じことが言えます。

私たちの仕事は、ただ自分が生活するため、利益を上げるために行っているのではありません。

私たちが持っている知識をお客様へ提供することで、お客様自身では導入が難しいERPシステムをお客様と話をしながら導入していきます。

これは社会に役立つために行っており、社会の公器として行っていることです。

お客様から必要とされ、社会に存続が許されている会社としてECHは15年間公器として活動してきました。

1人1人の社員が必要な知識を身につけて、責任感を持ってお客様へサービスを提供することで公器としての役割を担ってきました。

これからもECHは社会の公器としてお客様に役立つサービスを提供していきます。


また、経営者である私は公器を預かるものとして、そこで働く社員にしっかりとした知識が身に着くよう組織作りを行い、安心して働ける会社を作る責務があります。

このことを日々忘れず経営を行っていきます。


2024/1/29


2024年1月22日月曜日

トップが綴る 私の人生を支えた信条

今回はPHP研究所から執筆依頼があり書きました「トップが綴る 私の人生を支えた信条」の原稿を載せます。

PHP研究所は松下幸之助さんが設立した組織(https://www.php.co.jp/company/)で、人の生き方などについて研究している組織です。

研究、出版・普及、啓発・実践を3つの柱として、私はPHP研究所の「松下幸之助 経営塾」に参加した関係から執筆依頼がきました。

図書のURL

https://www.php.co.jp/manual/detail.php?code=85644

執筆者一覧

https://www.php.co.jp/atch/manual/c_85644.pdf


「人を育てる」

会社を興したきっかけは、人が集まる組織を作り、そこで人を育て、集まってきてくれた人の人生をより良く変えていきたい、という思いがあったからです。

創業以来、ここまで続けてこられたのも、「人を育てる」という信条が大きく影響しています。

当社の業務内容は、ITコンサルタントとしてコンピュータシステム(ERP)の導入を通じてお客様の業務改善に貢献することです。通常はお客様先へ行って仕事を行いますが、起業したての頃は仕事ができない新人をOJTのような形で連れて行くことはできません。

OJTはお客様にとってのメリットがなく、また、当社の業務はOJTで新人に伝えていくには複雑で、時間がかかる過ぎるからです。

しかし、会社である以上、社員の給与を支払うためにはお金を稼ぐことが必要で、社員教育をしなければ、集まってくれた社員の人生をより良くすることもできません。

そのため、起業当時、採用した社員にはシフト勤務としてもらい、午後から夜までの出社としました。

私はお客様先での仕事を終えると急いで会社へ戻り、採用した社員に夜まで技術教育を行うということを続けました。

昼間は仕事をし、夜は社員教育をする。この二重生活は大変でしたが、創業時に掲げた「人を育てる」という信条が心の支えとなり、社員が一人、また一人と育ち、やりがいを持って仕事に臨んでいる姿を見ることがとてもうれしく、続けていくことができました。

今では社員数も増え、人を育てるという社風が根付いてきたことから、組織として充実した社員教育を行う仕組みが整い、毎年、高いIT技術を習得したコンサルタント、エンジニアを育てることができるようになりました。

会社経営の難しさは、起業当初から現在に至るまで時々の会社の規模によって異なりますが、都度出てくる課題をしっかりと受け止め、逃げることなく解決していくという気持ちが持てるのは、自分のなかに「人を育てる」という強い信条があるからです。

会社経営では売上や顧客満足といったことが求められますが、何よりも大切なのは、その会社を形作っている社員が日々成長を感じ、幸せな人生を送ることです。

会社は社員が活躍するための土台となる場所です。

今後も会社が持つさまざまな資源を利用しながら社員が成長し、幸せになれる組織作りにより磨きをかけていきたいと思っています。

株式会社 ECH

代表取締役 廣田 正俊


2024年1月11日木曜日

夢を持つこと

今回は「夢を持つこと」について書いてみようと思います。


ナポレオン・ヒルの歴史的名著と言われる「思考は現実化する」という本があります。

アンドリュー・カーネギー(アメリカの鉄鋼王と言われた人物)の要請で、著名な500名以上の各界成功者の協力を得て、万人が活用できる成功の秘訣の体系化をおこなった本です。

この本では、「自分の願望を繰り返し自分に言い聞かせることで潜在意識が活性化し、人生が望んだ方向へと進んでいく」ことを書き記しています。

自分の願望を強く願うだけで本当に自分の願望が実現するのかと疑心暗鬼ではいましたが、いま過去を振り返るとこのことは本当だなと思っています。


私は昔から車が好きで、いつかはベンツに乗りたいと思っていました。

それもSクラスという最上級のベンツです。

当時の自分の給与では到底かなうはずもない願望でしたが、私の車好きもあって普段外を歩いているときにベンツを見かけるたびに「いつかはベンツに乗るんだ」と思っていました。

ただ思うだけではなく、乗りたいという強い気持ちをいつも持ちながら思っていました。


結果、今はベンツに乗っています。

これはベンツを買うということを目的にしたのではなく、ベンツに乗れるだけの給与を稼ぐという思いをいつも思っていた事が成した結果と思います。

ただベンツを買うだけであれば、中古のベンツを長期のローンにすれば買えますが、買うことが目的ではなく、ベンツに乗れるような人になりたいという強い思いを続けた結果、行動がより高い給与が得られる自分の能力開発に向き、結果として今に至ったと思っています。


存在意識はとても大事です。

実現できない理由を考えるのではなく、ただシンプルに「なりたい」と強く思うのです。

私は毎朝自分で決めた「志」を唱えています。

これは会社を良くしたいという強い気持ちから来ています。

社員が安心して働ける会社、世の中の動きに影響されないだけの体力を持つ会社、人に誇れる会社、こういった会社を作りたいという「志」を毎朝唱えています。

願いはかなうと信じています。


今年、私は1つ「夢」を決めました。

それはクルーザーに乗ることです。

趣味として船が好きといったことではないのですが、この会社を起業して間もないときに社員旅行でニュージーランドへ行きました。

そこで少し大きめのヨットに子供と乗って海に出ました。

すると静かな海面を滑るようにして行くヨットの心地よさと、その時船長が私の子供にヨットの舵を持たせヨットを運転させた光景がとても強く印象に残り、この光景をまた体験したいという思いを持っているからです。


今年は仕事とは別にクルーザーに乗ることを「夢」にして願ってみようと思います。

実現するかどうか、年末が楽しみです。


2024/1/11


2024年1月4日木曜日

2024年度 年頭挨拶

今年は令和6年能登半島地震が起き多くの被災された皆様の事を思い祝辞は控えさせていただきます。


2023年の弊社は、教育部・保守部を軌道に乗せソリューション事業との相乗効果を高めるために施策を計り、両事業部とも社員のみなさんのがんばりと共に成長した1年でした。

多くの試行錯誤を重ね、苦労しながらも成果を出すことができたのは社員のみなさんの工夫と努力の結果です。


3年前のECH組織構造はソリューション事業が主で、教育事業を数名の社員で行っているといった状態でした。

そこから教育部・保守部を立ち上げ、今では多くの社員が所属して他の部門との相乗効果を発揮できるまでの組織となりました。


当社は業界内でオンリーワン企業戦略を取りながらここまで成長してきました。

この成長はその都度様々な課題を解決しながら変化してきた結果として得た事です。

今年度も、現状に満足し変化を回避すると企業には衰退が始まるということを忘れず更なる変化を続けていきます。


ECHの企業理念である「人を育て社会に貢献する」を柱に、社内・社外の人材育成を行い業界内でオンリーワン企業として更なる存在感を高め、人材採用を介して新たな仲間を増やし、当社の持つ育成ノウハウを介してより優れた人材を業界へ排出していきます。

今以上に会社を大きく成長させ、社員と社会への貢献度を高めます。


2024年1月

株式会社ECH

代表取締役 廣田正俊